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上野の国立科学博物館と北の丸公園の科学技術館。どちらが3歳に向いている?

おっさんパパが3歳娘を連れて両方行ってきましたが、結論から言うとだんぜん科学技術館が3歳向きかと。

国立科学博物館は沢山の展示物を見るだけに対して、科学技術館は、展示物を色々触って楽しめるので、子供が飽きにくいからです。

科学技術館は3歳でも喜ぶ

高圧放電装置やら、手作りされたような電子回路やら、自動車のシミュレーターやら、バイクやら、大シャボン玉装置やら、地震体験施設やら、子供が楽しめそうなガジェットが沢山置いてあります。

放電装置

どちらも午後から行ったので、ワークショップなど予約が必要なものはやっていませんが、もう少し子供が大きければ、楽しめそうです。

科学博物館はキッザニアにコンセプトが似ていて、何かを作ったり、実験したりする体験型の施設なのです。ただ制服は無いので、コスプレ要素はゼロですが。

体験自体のレベルはキッザニアより高度な感じです。わからなくても問題なしですが。

持ち込んだご飯を食べられる休憩所も沢山あって、子供と行けば1日楽しめそうです。外は北の丸公園ですし。

大人950円、子供3歳まで無料というのも、この物価高時代の子育てにとってはありがたい。

考える事は皆同じの様で、それなりの数の未就学児が集まっていました。

連休の中日に行きましたが、あまり混雑していないのも良い点です。国立科学博物館のほうが混んでいました。

運営が公益法人なので、募金箱が置いてあるのですが、それも科学博物館らしく一ひねり工夫があって面白く、水洗トイレを流れる水のように硬貨が吸い込まれて行きます、これには娘も大はしゃぎ。投入額10円と1円で試しましたが、1円でも問題なく遊べました。左右に投入口があるので、両側から入れて試しましたが、途中で硬貨が衝突して、吸い込まれて行きました。投入タイミングに時間差をつければ、最後まで行ったかなと思います。

募金箱

科学技術館、また数か月後にリピートしようかと。

国立科学博物館は3歳でもそれなりに楽しめる

圧倒的な量の展示物があって、全部見て回るのは大変です。ただ、体験できる施設があまりないのが、3歳児にとって難点。

子供向け迷路みたいなものがあるので、早く行けば楽しめるのかもしれませんが。

昭和時代の気象衛星ひまわりの予備機が展示してあったり、ランチャーごとラムダロケットが展示してあったり、その昭和ロケットの提供者が人類は皆兄弟の昭和CMで有名な笹川良一だったり、昭和ネタに事欠かない点で、おっさんパパの昭和脳にはしみますね。

ラムダロケット

子供じゃなくて、おっさんパパが楽しんでいるだけじゃないかという話もありますが、ハヤブサがサンプルリターンしたイトカワの粒を見る顕微鏡があって、娘が並んでみるといって、見たら楽しいといっていました。

イトカワの粒子が見られる顕微鏡

おっさんパパも見ましたが、粒が見えるだけですが、どこがおもしろいのか娘。また見ると言い出し2度目も並んでよろこんで見ていました。

地球館の屋上は見晴らしがよい休憩所になっていて、なかなか良い感じでした。

どちらも良いが、3歳と行くなら科学技術館

おっさんパパは、科学技術館に恐らく小学校以来45年ぶりぐらいに行きました。国立科学博物館は30年ぶりくらいでしょうか。

娘のおかげで、昔行った場所に行くことが増えたりしています。娘が生まれてから、50年ぶりぐらいで上野動物園にもいきましたし。

今度は、湾岸地域にある日本科学未来館に挑戦したいですね。


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