【海外旅行】アジア各国の入国状況
まだまだコロナは収まる兆しはみえませんが、観光が国の大きな資源でもある東南アジア各国はコロナ共存路線へと変更し、徐々に開国への動きが広がってきています。
そこで東南アジア諸国の観光での入国について入国前に必要なこと・入国後の隔離有無等の情報についてまとめてみました。
タイ
コロナ前の観光による収入は世界第4位の観光立国タイ。
コロナで観光業は大きな打撃を受けましたが、徐々に観光客受け入れへ、
舵を切ってきました。
入国前
・Thailand Passの申請
・医療保険の加入（2万ドル以）
・出発72時間以内のPCR陰性証明書（但し2022年4月1日より不要）
・２回のワクチン接種証明書
入国後
・入国後にPCR検査が必要で、その結果が出るまで１日はホテル滞在。陰性になれば自由に行動可。
より詳細の情報については過去のブログに記載してありますのでご覧ください。
マレーシア
これまで観光目的ではランカウイ観光バブルのみのだったが、4月1日より入国規制が緩和し、渡航の受け入れを開始する見込みです。
入国前
・２回のワクチン接種証明
・出発2日以内のPCR陰性証明書
・新型コロナ対策アプリ「MySejahtera」のダウンロード
・医療保険の加入（特に金額の指定はないようだが、600万円以上の治療費補償がおすすめ）
入国後
入国後の隔離はなし
シンガポール
様々な文化と近代的な街並みが織り成す、多様性と金融の街シンガポール。
残念ながら、長期滞在パスを所有している人以外の入国は認められておらず、未だに観光目的での入国はできません。
ベトナム
ハロン湾、ホイアン、ホーチミンなどの北から南まで原付で縦断したくなる観光地がいっぱいのベトナム。
これまでゼロコロナ対策を進めてきましたが、2022年3月15日より大幅規制緩和されることになりました。
入国前
・出発72時間以内のPCR等による陰性証明書
・ワクチン接種の有無、回数は入国に規定なし
・オンライン医療申告
入国後
・入国後の隔離はなし
・オンライン申請アプリ（PC-COVID)を使用
フィリピン
セブ島、パラワンなどの美しい海が魅力のフィリピン。
2022年3月10日より入国規制が緩和されました。
入国前
・出発48時間以内のPCR等による陰性証明書
・ワクチン接種証明書
・海外旅行保険の加入（最低補償額３万5千ドル）
入国後
・入国後の隔離はなし
インドネシア
昨年はデルタ株の蔓延により厳しい状況にさらされたインドネシア。
2022年3月8日よりバリ島等において観光での入国が認められるようになりました。
入国前
・出発48時間以内のPCR陰性証明書
・２回のワクチン接種証明書
・アプリ「pedulilindungi」をダウンロードし、ヘルス・アラートカードを記入
・ホテルまたはツアーの予約証明書
・医療保険の加入（2万ドル以上）
入国後
・入国時にPCR検査。結果が出るまではホテル待機
また到着3日目にもPCRの2回目検査
・滞在中の島から出ることも可能。但し、2回目のPCRが陰性かつ、3泊4日以上滞在した場合に限る
・滞在中は政府認定のホテルに滞在
カンボジア
2021年11月14日より隔離措置が不要になりました。
入国前
・到着前72時間以内の陰性証明書
・２回のワクチン接種証明書
・医療保険の加入（推奨）
・ビザ（到着時の空港でのArrival VISAは停止中のため）
入国時
・隔離なし（但し入国時の抗原検査はあり）
まとめ
3月に入り東南アジア各国は開国へ向けて動き出してきました。
大体どこの国も日本出発前のPCR検査やワクチン接種証明、医療保険の加入は必要のようですね。入国後は隔離なしだったり、あっても数日など以前と比べかなり緩和されてきました。
今年中ぐらいには短期での海外旅行も行けるようになってくれるといいですね。
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