消えたおにぎり④
野洲のおっさん「子ども塾」レポート 2/22(木)
「消えたおにぎり④」
ご安心ください。
昨日おにぎりは消えませんでした。
でもこれはビミョーです。
というのは、いつもは12個のおにぎりですが、昨日は試食分2個が加わり14個ありました。
で、早い時間に4年生が8人来てくれて、その後いつも来てくれる1年生4人がいつもの時間に来ていなかったので、「先生おにぎりもう一個貰っていい。」といつも訊いて来る子に、「今日は余りそうだからいいよ。」と言いました。
一瞬驚いて「ヤッター!」と言って1個取りました。
他の子にも「今日は余りそうだからもう1個いいよ。」というと2人が「えっ、いいの。」と言ってもう1個取りました。
4年生が帰って、3個余って今日はこれで店じまいかなと思ったら、5時過ぎに1人5時40分頃に1人1年生が来てくれて、1人は「1個でいいです。」もう1人は「2個欲しい。」となってめでたく4週間ぶりにピッタリ過不足なしとなりました。
今回、対策として2つのことをしました。
一つは、「子ども塾」の看板を作ること。
「子ども塾」は、少しずつかしこく、つよく、やさしく塾であることをいつも見えるようにしました。
4年生の内2人は初めての子だったので、ベテランの子に「子ども塾の約束を教えてあげて」とお願いしたら、看板を読み上げてくれました。
他の子どもは思い思いのことをしていますが、耳には入っているはずです。
もう一つは、4年生の一番ヤンチャな子にお菓子とみかんを買って来て貰いました。
みんなが喜ぶようにという意識を持ってくれるようになるかもと考えてのことです。
2つの対策が当たったか外れたか正直分かりません。
当たっても外れても気にせず良いと思うことをやって行きます。
「子ども塾」は、子どもも私も、少しずつかしこく、つよく、やさしくなる塾なので。