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野洲のおっさん「子ども塾」レポート 7/11(木)「徳育すごろく」やってみた①

野洲のおっさん「子ども塾」レポート 7/11(木)

「徳育すごろく」やってみた①

前回予告したように、今週は「徳育すごろく」のをやりました。

「徳育すごろく」は、熊野速玉大社の宮司さんが作った遊ぶだけで「徳が育つ」すごろくです。

すごろくのマス目の色に合わせて「チャンス」「ピンチ」「アクション」のカードを引き、カードの内容を読んで実行すると「神さまポイント」が貯まることになっています。また、ゴール順に引く「神さまからのお告げ」も同様に読み上げて実行すると「神さまポイント」が増えます。

午後一番に説明書を読み返し、子ども達にどう説明したらいいか考えました。

「徳育すごろく」の使い方の本を見ると、

”はじめに、絵本『願いが叶う 神さまポイント』を読みます。次に、すごろくをします。”と書いてあります。

すごろくをする前に絵本を読むのは珍しいですが、確かに「神さまポイント」はこのすごろくのキーワードなので、これが受け入れられると後はすんなり行きそうです。

絵本はかわいいイラストで、説明もシンプル、これなら低学年の子でも興味を持ってくれそうです。

ここは興味持ってくれそう、ここはウザがられそう、こんな説明なら面白がってくれるかも、想像しながら読み込みました。

大体全体の流れが分かったところで、試しにひとりで「徳育すごろく」やってみました。

やってみると、説明書を読んだ時は分からなかった遊びの流れが滞りそうなところをいくつか発見しました。やっぱり、リハーサルは大事です。

興味を持って貰えるかどうか最初が勝負なので、部屋の中央のテーブルに「徳育すごろく」のシートを広げ、カードを積み上げて並べ、サイコロやコマを目立つように置きました。

そして、小さなホワイトボードに「5時すごろく ぼしゅう6人」と書き、その横に「徳育すごろく」の空箱を立て掛けました。

これなら興味持つだろう。

ドキドキして子どもらを待ちました。

3時半、いつもより早く、ジャイアン、Rちゃん、Kちゃん、5年生3人が連れ立って来ました。

緊張の一瞬・・・。

「先生、これ何?」と言ったのは、やっぱりジャイアン。

「これは、徳育すごろくや。」

「これするん?」

「5時からな。6人やけど、するか?」

「したい!」

「分かった。したい子が多かったらジャンケンな。」

「Rちゃん、Kちゃん、どうする?する?」

Rちゃん、Kちゃんが、小さく頷いて、これで参加希望3人。

上々の滑り出し。

その後、5年生が2人、2年生が1人来て、みんな「やりたい!」と言います。

いつもより来てくれる子が少ないですが、定員6人揃ってちょうど5時になりました。

「5時になったから、すごろくするで。」と皆に呼びかけました。

すると、ジャイアンがすかさず、

「今いいとこやから後にするわ。」

ジャイアンはいつものように、クリスティアーノ・ロナウドのYoutubeを観ています。

「Rちゃん、Kちゃん、どうする?」

二人は顔を見合わせて何も言いません。

「どうする?後にする?」

すると、やはり何も言わずコクリ。

結局、「やる!」と言ったのは、2年生のAくん一人だけ。

「じゃ二人でやろうか。」

という訳で、記念すべき子ども塾初の「徳育すごろく」は、Aくんと私でやることになりました。

使い方の本に従って、最初に絵本「願いが叶う 神さまポイント」を読みました。

ちょっと退屈そうでしたが、Aくんは最後まで付き合ってくれました。

そして、そうこうしている内に、Aくんの同級生のSちゃん、Tちゃんが来てくれて、

「それ何?やりたい!やりたい!」と言ってくれてので、4人で初めからすることになりまた。

2年生仲良し三人組で大はしゃぎなのを見て、5年生のジャイアンとAちゃんが来て「やっぱり、やる!」と言いました。

これで、子どもと私で定員の6人となりました。

おぉ、記念すべき子ども塾の初「徳育すごろく」、定員ちょうどの6人でやれるとは、やっぱりご縁あったんやなぁ。

これは、期待が持てそう!

居関社長ありがとうございます!

と気付くと、文章が相当長くなっていたので、次回に続くとします。

乞う、ご期待!

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