【子ども塾レポート1/16】「わくわくルンルン♪」
今週は、5年生4人、4年生1人、3年生5人、2年生3人の合計13人が来てくれました。
先週6人だったので、倍以上で、しかも今週は、子ども塾の見学に来てくださった方が2人あり、子どもさんのお迎えにお母さんが3人来てくださったので、一時は狭い教室に私を含めて19人がいて、正に「ギューギュー詰め」という感じでした。
お菓子も見る見る減って、ミカンもいつの間にか無くなり、無くなると欲しくなるのは人の常で、普段ミカンを食べない子が「ミカンがない!」と私に訴えて来ました。
人数は倍余りですが、お菓子もミカンも減るペースは4倍くらいです。無くなるという危機感が食べるペースを煽っています。
かつて大人の世界でもトイレットペーパーやマスクでこんなことがありました。
見学に来てくださったのは、先日見学に来てくださった「柏 花団子」こと香川花子さんとその小学校時代の同級生佐藤大輔さんです。会社の空きスペースを「地域の子どもの自習室」とすることを思案しておられた佐藤さんが花子さんより「子ども塾」の話を聞いて興味を持ってくださったようです。
見学に来られた方には、何かお役に立つ話をと思うのですが、子ども塾に決まったやり方が殆どないので、レシピのない料理のように、説明することがかなりムツカシイです。
子ども塾のお約束は、大きくは2つ、一つは“定義”
「子ども塾は、少しずつ「かしこく」「つよく」「やさしく」なる塾です。」
もう一つは“あり方”
「いつもゴキゲンでいます。」
とこれだけです。
後は、ワンオペの私のその場の目分量。
子ども達は「先生!」「先生!」といろんな事を言って来ますが、十分応えてはいません。
いろんなゲームやYoutubeチャンネルのこと、実際私は殆ど分からないので、
「誰か分かる人いる?」と皆に訊いて、いたらその子に「教えてあげて」と言い、いなかったら訊いて来た子に「自分でガンバってみる?それとも諦めて別のことする?」と言います。
他の子に教えて貰う、自分でガンバる、諦めて別のことをする、どれも大事で、「かしこく」「つよく」「やさしく」なる道だと考えています。
子ども達とは半分先生、半分友達みたいな感じでやっているので、きっとそれを見ているお母さん方にとって、子ども塾は、ゆるーい、つかみどころのない、それほど頼りにならない、子どもが行きたいなら行ってもいいかという場所でしょう。
年の始めに、子ども塾を始め今やっているいろいろなことの意味に思いを巡らせると、やはり自己実現(成り得る最高の自分になる)ということになります。
私は自己実現を目指す生き方が好きで、私とご縁のある人にそんな生き方をして欲しいと思っています。
自己実現(成り得る最高の自分になる)というとちょっと窮屈ですね。
「いつもゴキゲンで、自分の可能性の方を見て、今出来ることをわくわくルンルンとやる」という感じです。
「子ども塾」がそんなきっかけの場になればいいなー!