【子ども塾レポート１2/19】「美のカリスマ」

今週は、5年生3人、4年生1人、2年生2人の合計6人が来てくれました。
5年生の1人は、アッコちゃんが連れて来てくれた新人（5年生の女の子）、その他は常連さん。
昨年12月2日に「子ども塾」の塾長に就任して1年経ちました。
この1年、お盆、正月等で3日お休みをして49回開講しました。
延べ参加者が441人なので、平均はちょうど9人。
一番多かったのは、10月24日の16人。
一番少なかったのは、8月15日の1人。
学校のある日は多く。
学校が休みの日は少ない。
雨の日やあまりに暑い日は少ない。
1年だけですが、いろんな事件があり、いろんな変化があり、いろんな事が分かりました。
その時々で、判断に迷うことが多くありましたが、
取り敢えず正しいと思う方を正しいと信じてやってみる。
正しいと思えばそのまま続け、間違いだと思ったらすぐにやり直す。
これで大体何とかなりました。
そもそも、しっかり考えても迷う2つの道は、多分どちらも間違いではなく、経路は違えど最終的には良い場所に着くようになっているようです。
ちょうど、山にいろんな登山道があっても、全て頂上に着くように。
子ども塾のファッションリーダーは、2年生のもえちゃんです。
いつもピンクや水色のオシャレなかわいい服を着て、バックもペンケースもフリルがあったりで垢ぬけています。
かわいい物しか身に着けないという誓いを立てているのではないかと思う程です。
そのともちゃんが子ども塾にメイクをして来ました。
オレンジのリップに最初に気付き、よく見ると軽いファンデーションに頬にピンクのチークを入れています。
「メイクしてるやん。」と私が言うと、ウフフッと笑います。
「えっ、もえちゃん、メイクしてるの？」と同級生のさっちゃんが驚きます。
「ちょっとな。」
「いつもしてるの？」
「時々な。」
「いいなー。かわいい！」
とメイク談議に花が咲きます。
会話を聞いていたアッコちゃんが私に訊きます。
「子ども塾ってメイクしてもいいの？」
「子ども塾は、アカンこと以外は何してもいいんやで。」
「アカンことって？」
「誰かが困ることかな。」
「ふーん。」
もえちゃんが、このままファッションリーダーとして道を究めて、「美のカリスマ」になって、「子ども塾でみんなに褒めて貰ったのが、この道に進んだきっかけです。」なんて言ってくれたら嬉しいなと夢想しました。

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