ピッタリ!
野洲のおっさん「子ども塾」レポート 3/7(木)
「ピッタリ!」
今日は「鮭チャーハンおにぎり」
ムッチャ美味しそう!
14個きれいに並べて調理担当の由美さんが持って来てくれた。
私が近くの平和堂で買ったお菓子やら、モーニングセミナーの皆勤賞として貰った「あられ」を3つ並べた大きなトレイに盛り付けていると、
4時30分の塾の開校を待ちきれずに4時前から子どもが来る。
モチロン勉強がしたくてではない。
おにぎりにお菓子にジュース、それにパソコンが自由に触れるので、気の合った友達と「今日も行こう!」と言い合って来てくれている。
居心地の良い場所となっているのは確かなようで、それだけで、まずは嬉しい。
「先生食べていい!」
まだ4時前、サスガに今から食べたら5時までになくなりそう。
「ちょっと早い。何か飲んでて。」
「えー!いいやん。」
「4時半が開始時間やから、それまで待って。」
「えー!前は4時から食べれたで。」
「そうやったけ?」
別の子が「そや、そや」
「そしたら、4時まで待って。」
しばらくして、
「4時になった!食べてもいい?」
「いいよ。」
「ヤッター!」
我慢して貰った分、4時に来ていた4人が競争で食べて、大盛のお菓子が見る見るなくなる。
ヤバい!4時半までもたへん!
「後から来る子のことも考えてや。」
「うん!」
ぜんぜんペース落ちんやん!
「このお菓子は取っとくな。」と残ったお菓子の半分をトレイに盛って私の机の前に盛って行く。
こりゃ、次回からお菓子を小出しにせんとあかんな。
その後4時半から来た子、5時過ぎに来た子、5時半頃に来た子で、小4が10人、小1が4人の合計14人が来た。
来る時間、帰る時間は自由で、一度帰ってまた来る子もいるので、教室内はずっとごった返した感じ。
お菓子が足りなくなることがないように、少し隠しては出す。
そして、18時10分最後に1年生の仲良し三人組が帰った時、お菓子も、おにぎりも、飲み物の紙コップも、全部なくなっていた。
そして、あれほどいろいろ手を尽くしても数が合わなくなっていたおにぎりが、14個が14人にピッタリ行き亘った。
やっぱり人の中に人と調和する何かが元々あるんやなぁ。