野洲のおっさん「子ども塾」レポート 4/11(木)「SDGsチャレンジ」
野洲のおっさん「子ども塾」レポート 4/11(木)
「SDGsチャレンジ」
今週は、5年生4人、1年生3人の合計7人が来てくれました。
新学期は始まっていますが、給食はまだのようで、学校帰りに寄ってくれる子ども達が来てくれていません。
ですので、人数は普段の半分くらいです。
でも今週は、一番元気な子が来てくれたので、人数は少ないけど、騒がしさはかなりです。
その子は、サッカーをやってて、ロナウドやメッシが大好きで、二人の動画をいつも観ます。
日本の動画はみんな見てしまったようで、最近は本国の動画をよく観ています。
ロナウドの本国ポルトガルのポルトガル語。メッシの本国アルゼンチンのスペイン語。
ラテンの情熱的な実況中継がかなりの音量で流れます。
子どもにやりたいことを自由にやってもらうことが子ども塾の方針ですが、サスガにこれは大音量過ぎる。
よしっ!と決意して、その子の席に。
「音大きいな。もうちょっと小さくして。」
「えっ」
聞こえてないみたい。
「音!、小さくして!」
「あぁ」
やっと聞こえて、小さくしてくれました。
やれやれと思っていると、
「先生、今日人少ないな。」とその子。
「春休み明けやから。先週、先々週はもっと少なかったで。」と私。
「ふーん。もったいないな。いいところやのにな。」とその子。
嬉しいことを言ってくれます。
あの子があんなことを言ってくれたとちょっとジーンとしていると、
「帰るわ」とその子。
来る時も帰る時もいつも一緒の友達と二人「さよなら!」と走って出て行きました。
子ども塾は皆で挨拶するのがお約束なので、
「さようなら!」と残った子と声を合わせて見送りました。
二人が帰った後、2年生の女の子二人がなにやらヒソヒソ。
「なに?」と私が近づくと、さっき帰った二人の席を黙って指さしました。
二人の席は、机の上も下もお菓子の包装がいっぱい散乱。
ノートパソコンもお菓子を食べながら操作したようで、画面もキーボードもゲトゲト。
「これはあんまりやな。」と私が言うと、2年女子はコクリ。
「ちょっと言うて来るわ。」と二人を追いかけて表に出て、探したけど姿は見えません。
戻って、「見つからんかった。」と報告して、席周辺のゴミを拾いながら、
人も事柄も単色ではないなぁ、いろいろなものが混じってるなぁと今更ながら思いました。