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逆境で輝くトヨタこそ日本が誇る企業である理由

私は40過ぎのおっさんです。

私も20代の若者と話す機会はそれなりにあるのですが、
最近気づいたことがあります。

気づいた事というか、価値観の違いを感じています。

「自動車」についてです。

私と同年代の30~50代の人と話すと、
車の話題は盛り上がります。

フェラーリやランボルギーニ、GT-Rに86。

こういったスポーツカーはもちろん、
普段乗る一般的な車の話も鉄板で盛り上がります。

ところが、学生や20代の若者は車の話には食いつきが悪いです。

そもそも自動車免許を持っていない人も多いです。

彼らは、フェラーリやベントレーよりも
「〇〇に旅行に行った」「〇〇レストランで食事した」
といった話題に目を輝かせるような気がします。

はっきり言うと、車に興味がないようで
若者の車ばなれは本当なのかもしれません。

自動車メーカーにとっては、厳しい状況です。

逆境で輝いたトヨタ最高益

トヨタ自動車が発表した2019年4〜9月期決算は、
純利益が前年同期比3%増の1兆2749億円と、
同期間で過去最高を更新しました。

もともと儲けていたトヨタが
最高益を記録しただけでもすごいのですが、
逆境は「若者の車離れ」だけではありません。

時代は「シェアリング」です。

自動車をドンドン共有していく時代です。
自動車に限りませんが、この流れは止まらないでしょう。

車、家、物はもちろん、自分のスキルや経験を
生かして好きな時間に働くことができる
クラウドソーシングサービス。

クラウドファンディングといった資金の集め方も
シェアリングなのでしょう。

自動車メーカーにとって「シェアリング」は
厄介な存在です。

トヨタなどが開発している自動運転システムが
実用化されれば、皮肉にもさらに
カーシェアリングは加速するでしょう。

明らかに逆境下にあると言えます。

その中での最高益は、「男前」だと思います。

逆境では輝けないのが普通

私のような一般人も、スポーツ選手も、企業も
逆境では輝けないのが普通です。

一度悪くなった流れに逆らうのは、凡人にはムリです。

しかし、トヨタは輝きました。

トヨタはとにかく経営の基本に忠実なのだと思います。(推測です)

・売上を増やす
・経費を減らす
・利益を最大化
・品質改善、経費削減

それらを改善し続ければ、
まだ業績は伸ばせることを証明しました。

買収や合併で拡大していく企業もいいですが、
トヨタのような企業こそ、
日本人にとっては英雄なのかもしれません。

自動車産業は、もはや衰退期でしょう。

今後ますます状況が厳しくなる中で、トヨタは再び輝けるのか。

自動車大好き世代としても、日本人としても
トヨタが今後どうなっていくのか。

ズルズル後退してしまうのか、もう一度
時価総額ランキングを駆け上がるのか。

どちらにしても、見守っていきたいと思います。

ブログ書いてます。

自動車大好き世代の悩み解決を記事にしました。
筋トレとハゲと精力のお話し

他にも恋愛テクやビジネスについて書いています。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。




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