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大物芸能人でさえ薬に依存し中毒になる理由と抜け出す方法

世の中には法律があります。

それに違反すれば何らかの罰則が適用されることは誰でも分かっていることです。先日も大物芸能人が複数、違法な薬物を所持していたとのことで逮捕されました。

違法な薬物ですから、逮捕される可能性は理解していたはずです。

にも関わらずなぜ違法な薬物を所持していたのでしょうか?

何かに依存したい、逃げたい気持ちは分かります。

私自身、20代後半にはアルコール依存症になりかけました。

その頃は公私ともに何をやっても上手くいかず、毎日同じことの繰り返しで未来が見えないと思いこんでいて、酒に逃げ休日などは昼間から飲んでいたので、本当に依存症の手前だった気がします。

でも、現実から目を背け逃げたいのは誰でも同じです。

なので、これが薬物をしようする理由ではない気がします。

「芸能人はプレッシャーがあるから」

という人もいます。

確かに芸能人は、想像を絶する強いプレッシャーにさらされていると思います。これは本人でなければ理解できないものでしょう。

でも、強いプレッシャーがかかるのは芸能人だけではありません。

これも薬物に手を伸ばす理由にはならなそうです。

そもそもなぜ薬物を使用してしまうのか?

幸せを感じられるから


ではないでしょうか?

私が酒を浴びるように飲んでいたのも一時的な幸福感が得られたから、タバコをプカプカ吸う人も、炭水化物をガツガツ食べる人も、幸福感を求めているからでしょう。

普通の人なら酒やタバコや炭水化物で幸福感は得られます。

なぜ芸能人は薬物を使用してまで、それらより大きな幸福を得ようとしてしまうのか。

芸能人は大きなプレッシャーがある、と言いました。

その大きなプレッシャーに抵抗するために、より強い幸福感を得られるものが必要なのかもしれません。

ただ、強いプレッシャーを受けているのは芸能人だけではありません。世界的スポーツ選手、経営者、政治家・・・。

おそらく芸能人以上のプレッシャーがあるはずです。

・逮捕の危険性を理解してまで薬物に手を伸ばす
・プレッシャーを受けながらも、違法行為の誘惑に負けない

この違いは何なのでしょう。

紙一重なのだと思いますが、

大きな目標やゴール


があるかないかの差なのかもしれません。

「大きな」

です。

小さい目標しかない場合、誘惑に負けてしまうこともあると思います。その誘惑や快感を拒否することで得られる可能性のあるメリットよりも、その場の快感の方にメリットを感じてしまう危険があります。

大きな目標やゴールがある場合は

その場の短期的快楽には負けません。

それを拒否することで長期的に得られるメリットが大きいからです。

たった一回の快楽で、これから得られる大きな利益を捨てるのはバカバカしいわけです。

人間そんなに強くない

結論としては、

大物芸能人が薬物に手を伸ばすのは、より大きな幸福感や快楽を求めるから。

ということになるかと思います。

幸福や快楽を求めるのは当然です。

その意味では誰もが薬物による逮捕の危険があるのかもしれません。

跳ね除ける方法は、

・将来に大きな目標やゴールを持ち、自分を冷静に制御する

ことだと思います。

私も何か目標設定をする場合は、アホらしいほど大きなものにするようにしています。

とはいえ、私もアルコール依存症寸前まで行きましたし人間そんなに強くないことも分かりますけど、冷静に自分をコントロールしてゴールに進んでいければと思います。

※ブログやってます。よければ私のプロフィールでもご覧ください

反撃のおっさんプロフィール

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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