宮古島釣行記:GT(ジャイアントトレバリー)を捕獲!
昨年、トカラ列島のビッグディッパーで初めてGTを釣り、その魅力にハマってしまいました。僕が学生のころからテレビで見ていて、いつか釣りたい、と思っていた魚でした。
昨年トカラ列島で釣ったGT
※GTとは・・・Giant Trevally(ジャイアントトレバリー)。日本名はロウニンアジ、沖縄だとガーラと呼ぶ。
宮古島に遠征❗
そして、今年は、沖縄の宮古島に遠征!羽田から直行便があり、島もコンパクトなので、ついたらすぐ釣りに出ることができます。お世話になったのは、宮古島の北、池間島にある釣り船Leo(レオ)さん。
デッキは決して広くはないですが、前3人、後1人がキャスティングで釣りできます。
レオ船長は元バスプロで、GT釣りにハマって宮古島に移住してガイドをスタートしたとのこと。現在は漁師としても活動しており、宮古の海を知り尽くしてます。
初日の午後にGTが出た!
3日出て1本釣れればラッキーだと思ってましたが、間の1日は高波で出れず、1.5日の勝負でした。キャストの距離と回数、そしてルアー、アクションの精度でヒットの確率を高める釣り。
午前中から流していくものの、船中4人にGTらしきアタリはなく、疲れが見え始めていました。そこに、船長がベイトフィッシュのナブラを発見。なんとなく朝からガンマにくる気がしていたので、ここぞというところで投げて何度かダイブさせると、水面が割れました。
3分ほどのファイトであがってきたのがこのGT。重さは測ってませんが、前回の15キロよりすこし大きく、約18キロだと推定。20キロオーバーの道はまだまだです。
※動画は友人撮影。
ルアーは昨年SANSUIでゲットしたカーペンターのガンマ90L。200mmで80gと、通常のガンマ90と比べて5gくらい軽いのかな?ちなみに兄弟のSuperLは75gです。(かじられて歯型がついてます)
通常はオシアのヘッドディップを使うことが多いのですが、なんか、カンですね。最初泳がせていて水噛みが足りないと感じたので、リアフックを一番手上げたらいい感じのダイブをするようになりました。
正直、飛距離はプラスチックのプラグのほうがでるのですが、ウッドのダイブや、泡をまとったS字泳ぎの美しさが見ている側も釣れる気にさせてくれます。
偶然かもしれないし、他のルアーでも釣れたのかも知れないけど、釣れる時ってなんか第六感がはたらいていたりもします。もちろん、思い込みがコンフィデンスをもたらして、集中力が続く、という理由もあるけれど。
今回のタックル
今回はメインにヤマガのGTロッド、アトラス76/6を用意していたのですが、ルアーサイズと一日中投げ続けることの疲労を考慮して、オフショアスティックを使っていました。重さが289gなので、圧倒的に軽い!しかも、粘りと反発力が好みで、ストレスなく使えました。ファイト時も、竿の粘りで勝手に寄せてくれるような感覚で、非常に気に入ってます。
Rod:Offshore stick GTK-74PG(SMITH)
Reel:Twinpower8000HGに14000の替えスプール(SHIMANO)
LINE:VARIVAS Avani casting PE 4号
Leader:OCEA ショックリーダー フロロ 80lb
ラインとリーダーはFGノット。リーダーとルアーは今回はプレスリングを使い、ダブルユニノットにハーフヒッチで編み込みました。
こんな感じでキャスティングしてます。T氏はヤマガのBlue Leefにツインパワー。F氏はオシアにステラ。Y氏はカーペンターのTBLにステラ。
宮古島で釣り人にオススメの宿
釣具をセッティングする人は、宿はエアビーがオススメ。今回は東京から仲間4人で出てきました。ホテルではなく、AirB&Bで2LDKの宿を借りたので、釣具の準備が非常に快適にできました。
今回泊まったのはこのお部屋。4人で3泊5万円と、一人1万円と少しで激安でした。
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また行きたいと思います❗みなさまありがとうございました!
3日目は晴れて、青い海を満喫。みなさんありがとうございました!