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【シティS3ベスト16】ホエルオーのすゝめ・改【歴代最強】
私が初シティでベスト8に入って、時は流れた。3年ほどか。
あのホエルオーが、帰ってきた。
ハイドロポンプ、必ず勝つというそのワザを再び引っ提げて…!!!
今回このnoteでは、どのように構築が変遷し、どのような理由でカードが採用され、それをどのようにプレイするかを解説したのち、実際のシティでの対戦の振り返りを記します。
私はホエルオーで勝つことも大事ですが、ホエルオーが広まることも大事なので、ぜひ読んで、使ってみてください!デッキアレンジももちろん大歓迎です!
それでは、ホエルオーの世界へ、ようこそ〜。
はじめに
このnoteをご覧いただきありがとうございます。
私はホエルオーが大好きな者、おそざきと申します。
Fレギュのジャンボサイズホエルオーを長きにわたり研究していました。
ジャンボサイズホエルオーとのシティの記録は以下のようになります。
この度、新規のホエルオーがバトルパートナーズにて収録されたことにより、研究、構築、実践を繰り返し、実際にシティにて使用した記録になります。
よろしければ、このnoteにご興味をもったその勢いのまま、実際にホエルオーを握ってみてください。
前日譚
私のシティリーグは1/12(日)のはずだった。
DMでの会議を積み重ね、ちゃんぽんさん考案によりソウブレイズホエルオーを開発し、ジャンボサイズホエルオーともお別れ、そしてホエルオーがいなくなるからポケカとも一時お別れ、という予定だった。
1/10(金)、その子は突然現れた。
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湧き上がる、感動。
あの、あの全力を注いだハイドロポンプのホエルオーが、強くなって帰ってきた!!!
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少々の議論はあったが、シティを新弾後、レギュ変後に移すことに決定し、1/26(日)京都ファミリーへの突撃が決まった。
構築の変遷
ホエルオー発表の瞬間から始まったホエルオー研究。
その構築の変遷として7つの構築を挙げる。
なにかの参考になるといいと思う。
構築1
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やりくり型ホエルオーの幻想をそのままデッキの形にしたもの。
ノココッチによる縦引きを基盤として、大地の器とスーパーエネルギー回収をふんだんに入れて、前のめりに攻撃できるようにできている。
リッチエネルギーに触れるかが完全に運ゲーで、ご都合カードになってしまっている感があった。
構築2
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博士の研究で集めきれなかったパーツをブロロロームで引いてふしぎなあめとセグレイブを揃える構築。
博士の研究により集めた水エネを落としながら進めるので、高火力に結びつけやすい。
デメリットとしては、山切れになりやすく、リソース管理が難しいこと、それからセグレイブが立ちづらいことである。
構築3
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大地の器がすごく嵩張るので、全部抜いて山を掘ってエネを集める構築に方向転換をした。
デメリットとしては、サイドが進むとナンジャモが途端に弱いサポートになる点、初動においてもまあまあノココッチのドローで引かないと動けないのでなかなか攻撃に移れない点が挙げられる。
構築4
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この辺りであそビバチャンネルさんやもちポケチャンネルさんなど、ホエルオーのデッキを公開するYouTuberさんが現れ、構築の方向性を整えてくれたように思う。
大地の器は多くなくていいし、はげましのてがみをピンポイントで使うことができれば強い、という教訓を得た。
次に繋がる教訓だが、ホエルコを置くのが難しく、展開がいまいちに感じられた。
構築5
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ならば、展開をプレシャスキャリーに任せてたくさん並べればよい、というシンプルな思考。
ここでひなたさんとのリモートポケカによりドラパとの対決をおこなうが、4戦4敗。
原因はエネが足らないこと、グッズロック耐性のなさに他ならない。
ホエルオーで攻撃するためにホエルコをベンチに置けば、絶対に4ダメカン乗せられて、次にはワンパンされる、という構図も出来上がり、ワンパンできるホエルオーの場持ちもよくない。
ドラパに対してはサイド先行する展開になり、そもそもスパエネ2と元のエネ9で合計17エネ分しかこのデッキでは使うことができないのに、ドラパ3体×7エネ=21エネ必要という時点で破綻していたことに気づく。
したがってドラパをはじめとしたテラスタルポケモン対策として、レジギガスに白羽の矢が立った。
構築6
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博士の研究を入れてグッズロック下でも動けるようにした構築。ちゃんぽんさんの意見も取り入れた。
レジギガスを採用してテラスタルポケモンに抗う。
デメリットとしては、スーパーエネルギー回収があまりにも貴重なリソースすぎて博士の研究が打てない場面がまあまああること。
それでも無理やり進んでエネを探すことで勝てることもあるから、博士の研究の採用は一長一短なのであった。
構築7(シティにもっていった構築)
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博士の研究を抜いてスーパーエネルギー回収に回した構築。
グッズロックには弱くなってしまうが、環境にスボミーがほぼいないと踏んで、思い切って辛いリソースだったスーパーエネルギー回収を厚くすることにより、エネの回収が容易になった。
構築解説
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ポケモン
ホエルオー、ホエルコ
3-3採用。ホエルコは4でもよい。
メインアタッカーで、圧倒的火力と圧倒的耐久を誇る。
ワザ、ハイドロポンプは(10+50×水エネの数)ダメージなので、リバーサルエネルギーが水エネ3つ分としてカウントされる。
HPは240あり、だいたい耐える。ゴージャスマントなどをつけるのはロマンでしかない。
ホエルオーは逃げ4なのでヘビーバトンが対応する。
ホエルコはHPが130あるのでホップのザシアンexのせつなぎりを耐えるなど強いが、クラベルは対応していないことに注意。
セグレイブ、セゴール、セビエ
2-2-2で採用。セビエはもってくるHP70のものを採用。
エヴォリューションなどでのセゴール経由の進化とふしぎなあめを利用した直接進化の両方のルートを用意し、セグレイブを立てやすくした。
ブロロローム、ブロロン
2-2で採用。ブロロンはHP70ならなんでもよい。
エネルギーがないと山を引けない、本当に弱いエンジンだけど、これしかないから使っている。
手札を安定させられる、進化前のHPが70を満たせば新しいものに変えてもよい。
レジギガス
2枚採用。
テラスタルフェスをぶっ壊しにきた存在。
ドラパルトexやリザードンexをホエルオーよりも省エネでワンパンできるポケモンとして採用した。
セグレイブがいないと動かないので、テラスタル対面ではセグレイブを立てることに全力をかける。
キチキギスex
1枚採用。
特性さかてにとるが強力でブロロロームが枯らされてもキチキギスexだけでなんとかなる場合もまあまあある。
マナフィはいなくなった。故に、ワザのクルーエルアローの通りもよくなり、リーサルになりうることは頭に入れておくべきだろう。
グッズ
なかよしポフィン、ネストボール、ハイパーボール、プレシャスキャリー
2-2-4-1で採用。プレシャスキャリーの展開力に甘えているが、ボール系をこのくらいに減らしてからの方が欲しいだけ引けている感じがする。
エヴォリューションでセゴールに乗ったあと、セグレイブに進化するのが重要課題なので、ハイパーボールは4投になった。
ふしぎなあめ
セグレイブを立てるためだけの2投。
ほとんどがセゴール経由だったが、セゴール経由のルートだけでは間に合わないことも多く、必須カードであるという判定になった。
スーパーエネルギー回収
4投。
多い方がリソース管理はしやすく、また、手札を切れるのでブロロロームで引きやすい。
1枚引けばほぼ1体もっていける。
夜のタンカ
ポケモンの方が回収したい2投。
序盤でやられたたねポケモンか、ホエルオーがやられた後にホエルコかホエルオーを回収して攻撃し続けるためのカード。
スイレンのお世話よりコンパクトに使えてペパーでももってこれる。
すごいつりざお
なんとなくほしい1投。
ポケモン回収札がスイレンのお世話と夜のタンカだけでは不安で、あればいいと思って入れたカード。
今回のシティでもたくさんポケモンを山に戻せて強かったので必要よりなカードだと思う。
大地の器
本当はもう少しあっても良さそうな1投。
ペパーから大地の器、エヴォリューションでもってくるなど、エネに触れるグッズとして優秀。
エネは2枚増えるが手札が増えないのがブロロロームとも高相性。
ポケモンのどうぐ
ワザマシン エヴォリューション
絶対に使いたい2枚採用。
ペパーからプレシャスキャリー、エヴォリューションでもってくるのが強力。
セグレイブを立てるという意味では2連続でエヴォリューションを宣言してもよい。
サポート
ペパー
初動で強いので4投。
プレシャスキャリーとエヴォリューションの組み合わせをもってくるのがメインだが、終盤もスーパーエネルギー回収をもってこれる札として優秀。
ナンジャモ
4回使いたい4枚採用。
終盤はナンジャモを連打して相手を崩しにいきながらのアタッカーワンパンが強力。
序盤はペパーがうてないときのプランB。
スイレンのお世話
あればいいなあ、の1枚採用。
スーパーエネルギー回収の5枚目、夜のタンカ3枚目みたいな中間の使用感。
もっと強いカードが収録されれば変更する枠。
スタジアム
ボウルタウン
もっとあってもいい1枚採用。
ベンチポケモンを展開できる、ホエルコをもってこれるカードとして優秀。
1枚では相手のスタジアムが結局通るので、もっと入れられるなら入れたい。
エネルギー
リバーサルエネルギー
序盤使いたい2枚採用。
ホエルオーの打点補助がメイン。
一応ブロロロームやセグレイブもワザが使えることを覚えておきたい。
基本水エネルギー
8枚採用。
2進化exはテラスタルだ!と思い込めば、ホエルオーにつけるエネは大体6エネなので、サイド落ち2枚くらいを見て8枚に落ち着けた。
採用候補カード考察
オーガポンいどのめんex
決まると強そうではある。
ただ、山札にエネルギーが戻ることや奇襲性能が高いことを考えると逃げ0などがいないホエルオーデッキとはアンチシナジーな気がする。
パオジアンex
水エネを引っこ抜ける強い特性をもつ。
しかしながら、例えばホエルコスタートして、どのようにしていれかえようか?
この回答を含めて考察するべきカードだと思う。
はげましのてがみ
ノーコストで3エネもってこれる、強カードである。
グッズロック等の影響も考えると使うタイミングがかなり難しく、ピンポイントでサーチできるカードが多くないと厳しいと感じる。
セグレイブが立つ前に引いてしまうとなかなか苦しいので、考察とともに自分の感覚と一人回しや対戦の結果を擦り合わせてみてほしい。
つりざおMAX
ACE SPEC枠なのでプレシャスキャリーとの競合になるが、めちゃくちゃ強い。
展開さえできれば採用したいカード。
ポケモン回収サイクロン
同じくACE SPEC枠。
前のエネつきホエルオー(手負い)を回収→後ろのホエルコ進化&エネつける
の動きが強すぎる。
展開が優先ではあるので、今のところプレシャスキャリーよりは優先できない。
ゴージャスマント、ヒーローマント
HP+100で340!!!
嬉しくなる気持ちもわかるし、それが強くないわけではないのだけれども、ホエルオーの強みは素で240ある耐久であり、それをわざわざ増強する必要はそれほど感じられない。
採用する場合はたくさん試して使用感をつかんでから使用することをおすすめする。
ヘビーバトン
ホエルオーが逃げ4のため、次のホエルオーにエネをバトンするどうぐ。
このカードは非常に強力である。
スーパーエネルギー回収がなくてもほとんど即起動できる、スーパーエネルギー回収があればなんでもワンパンできる状況を作れる。
その上で今回不採用にしたのは、環境初期に蔓延ると予想したドラパの存在とジャミングタワーの強さを勘案した結果であった。
環境との噛み合いがあれば、強いために採用は全然あると思う。
偉大な大樹
アクロマの執念やメブキジカなどスタジアムに触れる方法が確立されれば強そうなカード。
セグレイブが自然に立つので、動きを強くできそうである。
他のポケモンを進化させるのも楽になる。
プレイ解説
じゃんけんで勝ったら後攻をとり、ペパー→プレシャスキャリー+エヴォリューションで盤面にホエルコ2体(レジギガスを出す必要があれば要調整)、セビエ2体、ブロロン1体(バトル場がブロロンでスタートしたなら2体目のブロロンを出してもよい)を展開して、エヴォリューションでセビエとブロロン1体ずつを進化させる。
その後はベンチのホエルコをホエルオーに進化させ、ホエルオーに手ばりをして育てていきながらセグレイブを立てることに注力する。
ホエルオー側から殴るとリソースが厳しくなるので、1体とってもらってリバーサルエネルギーを発動させながら攻撃していきたい。
極力キチキギスexは出さずに、サイド1でかためて攻撃していくと相手が苦しんでとてもよい。
対戦の振り返り
ブリジュラスハッサム後攻6-4⭕️
緊張して始まるシティリーグ。
手札には、プレシャスキャリーもペパーもあるし、後攻をとることができた。
相手のスタートは逃げ0ストライク、ブリジュラスと組んでいるのはマリガンでわかっていた。
そこで相手の手札から出てきたのは
先1ジャミングタワー。
エヴォを封じられるも、プレシャスキャリーで展開。
そこから、相手もジュラルドンを並べたりこちらも少しずつ進化をしたりと準備のターンが続く。
ジュラルドンが30ダメージをホエルコに与え、返しでホエルコがなみのり60ダメージを与える。
ブリジュラスに進化してサイドを2枚とられ、そこからセグレイブを立て、リバーサル込みで反撃しブリジュラスを倒す。とったサイド2-2。
その後2体のハッサムで、後ろのセグレイブをとったりホエルオーを小突かれたりしたのち、ブリジュラスでホエルオーを倒されるも、スパエネ2枚を引き込んでブリジュラスを倒し、勝利。
N後攻2-2投了⭕️
レントラーまで入っているカウンター軸のNのゾロアークだったため、互いに睨み合いのターンが何ターンも続いた。
ホエルオーがなんとかバトル場のNのレシラムを倒してサイドを進めると、相手は一気にナイトジョーカーひだるまキャノン連発と呼び出し込みでダメカンをばら撒き始めた。
しかも力の砂時計採用で、結構ワザを連発できる仕様。
リバーサルつきNのヒヒダルマでブロロロームとセグレイブの2面どりをされたのに対して、返しでホエルオーでヒヒダルマをとったところで、相手のリソースが枯れたことにより投了が宣言された。
リククラゲ後攻2-4投了❌
試合が始まる前から、何やら楽しそうに隣の卓の人と話しているお相手。
「メタ的な変なデッキ」
「リザとドラパに当たった」
そんなに情報をくれていいのか…?
ミロカロスexかな?なら、勝ちに行くけど。
試合開始。
スタートはミュウex。
…ミュウexってミロカロスexに入ってたっけ…?
ノノクラゲとオーガポンみどりのめんexがベンチに置かれる。
途端にビビる私。
ねんきんコロニーが出てきたらゲームエンド。
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かなりリソースは大事にして戦わないとダメだと悟った。
セビエのもってくるでひたすら山を引き、盤面を整える。
ブロロロームもいつまで使えるかわからず、怯えながら準備を整える。
しかも、リククラゲexの火力は相当なもので、比較的簡単にホエルオーがワンパンされていくのも苦しい。
わざわざスパエネを使ってトラッシュにエネを溜めないようにしても、セグレイブがなかなか立たず流されるばかり。
なんとかリククラゲex1体は倒せたものの、次のリククラゲexが倒せないでいる間にねんきんコロニーが着地し、投了。
N後攻6-3⭕️
お相手はNのダルマッカスタート。
と思ったら、何やら焦っている様子。
後から聞けば、Nのヒヒダルマが全部サイド落ちしていてNのレシラムのワザだけでなんとかしなければならなかったらしい。
イノセントフレイムの連発でセグレイブやブロロロームが狩られるも、なんとかセグレイブを立て直すことに成功し、キチキギスexのドローだけで手札を補充して攻撃に繋げることができた。
最後はホエルオーをひだるまキャノン、イノセントフレイムで処理したのに対して、キチキギスexにスパエネから3エネつけてクルーエルアローでNのダルマッカをとって勝利。
ナンジャモライコ先攻2-6❌
「当たらないことで対策とする」
ホエルオーにもそんなデッキがある。
雷系のデッキである。
ごっつあんプリファイは速度的に間に合わないし、ナンジャモデッキはボスのないこのデッキでは決して追いつかない。
弱点とはかくも残酷…。
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環境から姿を消したはずのミライドンexがスタートポケモンとして鎮座していた。
やばい。
できるだけ早く殴り返せるようにホエルコにリバーサルを手ばりする。
ミライドンexのタンデムユニットからナンジャモのズピカとナンジャモのカイデンがベンチへ、そのままエヴォリューションで展開は続く。
次のターンにはエレキストリーマーつけかえでフォトンブラスターまで結びつかせてくる。
それに対してホエルオーに2枚目のリバーサルエネルギーを手ばりすることができ、310ダメージでミライドンexは一撃で処理できた。
しかしそこから、山のエネがなかなか集まらず、ナンジャモのハラバリーexとタケルライコexによってなんとか立て直しをはかったキチキギスexを2回とられて敗北。
純正ナンジャモでなく、タケルライコex軸だったので、勝てた可能性もある、と思うとエネが集まらなかったのが悔やまれる。
ミロカロス先攻6-4⭕️
ここで勝てばワンチャンあるかもしれない最終戦。
マリガンでリキキリンexが見えて、ミロカロスexであることを感じる。
対戦開始後、お相手はだいぶ順調に展開を進めるも、こちらはずっと渋く、セグレイブラインをボスで的確に狙ってくる非常に苦しい展開になった。
ホエルオーにエネをつけたいと思うも、ミロカロスexの攻撃によりねむり、コイン裏…が続き、なかなか前に進めない。
ついにホエルオーにエネを集める準備が整った段階で、とったサイド0-4で、バトル場は手負いとはいえヒーローマントつきのミロカロスex、それをエネをつけて倒した。
その後ろからもう一体のミロカロスexが出てきてねむらせてくる。
ここのコインにかかっている…!
表
ここから、リバーサル1枚と水エネ3枚をつけてミロカロスexをワンパンしながら手札干渉!
「ハイドロポンプで!310で!」
ここで一気に詰まるサイド。
後ろからオーガポンいしずえのめんexが出てくる。
『…番返します。』
何もできない!これは勝った!
「それじゃあワザ使います!ハイドロポンプで…あああああああ!!!!」
「…160ダメージで、番返します。」
お相手も倒れた気満々で片付けかけてたので、何が起こったかわからなかっただろう。
リバーサルエネルギーが発動していなかったのだ。
手札にはスパエネはあった。のにも関わらず何もしなかった私の完全なプレミ。
「恥ずかしい…。」
思わず声が漏れてしまった。
とはいえ、お相手はできることがなく、そのままもう一度ハイドロポンプをうって勝利。
勝てたとはいえ、ハイドロポンプとリバーサルの気をつけなければならないポイントではあることを改めて学んだ。
おわりに
11位、ベスト16…優勝したかった…。
と思っていた私のもとに寄せられたのは
「ホエルオー!すごいですね!」
「私もこのデッキを握ってみたいです!」
「ベスト16おめでとうございます!」
といった暖かい言葉でした。
たくさんの応援のもと、決勝トーナメントに進めなかったことはとても悔しかったけれども、ホエルオーを広める、という一つの目標のために参加したシティ、まあまあの成功だったのではないかなと思います。
ぜひこの機会にホエルオーを組んで、触って、擦って、握って、勝ってみてもらえたら嬉しいなと思います。
最後に、自分と向き合いながらがんばる身近な人、一緒に練習してくれた、ちゃんぽんさん、ひなたさん、alikeさんをはじめとして、私がホエルオーを握ることを許してくれるすべての人、それからすべてをワンパンできるようさらに成長して帰ってきたホエルオーとそのデッキに感謝の気持ちを表して、このnoteを締めさせていただきます。