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ザ・雑談・英語のアクセント
昔、子育てをしていた時に、子育てサイトみたいなところで、日本に居ても、インターナショナルスクールに小さい時から通っていれば、アクセント無しの英語の発音が習得出来る。みたいな考え方をする人たちが多かったように思う。結論から言えば、それは単なる妄想。
子供達が通った日本のインターナショナルスクールでも、教育熱心な日本人家庭のお子さんが沢山居た。プレキンダ―から通われて、日本語より英語が中心になっているお子さんもいた。
どうしてそこまでして、彼らは英語教育に拘るのかと私は不思議だったが、それは、親自身の留学経験から子供には英語で苦労をさせたくないとか、日本の教育に疑問があるとか、お子さんが日本の学校にフィットしなかったとか、まあ、理由は様々だと分かった。
当時の私達の子供達は、この先の赴任を考えると、インターナショナルスクールしかオプションがないというのが本音で、これだけ日本人や外国人が多い環境じゃ、英語教育と言っても、あんまり期待できないやと途中で諦めた。私自身は留学経験もなく、英語は駅前語学留学に通った程度の英語で、子供達には日本語で私と会話して欲しかったので、家の中は日本語だった。夫とも未だ日本語で話し、夫は英語で返す繰り返しになっている。笑(よくないパターン)
こんな環境で育った子供達、果たして、日本の親御さんが思う様に、アクセントがない英語を話すのか?と言えば、そうじゃない様だ。
昨日、アクセントのAI判定アプリっていうのを娘がやったら、48%日本語、29%韓国語、15%スペイン語と出て、は?と思ったので、今度は、気合いを少し入れて文章を読み上げると、フランス語52%、英語24%、スペイン語18%とAI判定が出たらしい。笑
あながち、間違ってないじゃんと、笑っていた。娘、フランス語とドイツ語をドイツに居た時学校で習っていたので、フランス語>ドイツ語ではあるが、一応中級レベルの勉強をしていた。スペイン語って言うのはテキサスに来てから自然にうつったアクセントじゃないのだろうか?笑
英語に関しても、どこの英語か分からないという判定。そりゃそうだろう。アメリカ人の先生、オーストラリア人の先生、英国人の先生とごっちゃ混ぜでインターナショナルスクールなどで10年間も勉強してたのだから。しかも、インターナショナルスクールでは、いろんな国のクラスメートと話をするのだもん。笑
夫は仕事が忙しいし、夫の家族はコミュニケーション力全くないし、最近気が付いたけど、彼らは話し方に特徴がある。意図が分かりにくい独特な説明をする。そもそも英国人の英語に比べるとアメリカ人の説明は分かりにくいと、私は感じている。そういう私は問題外の日本語話者。
こんな環境だから、子供達は英語を学校で習得したと言って過言でない訳だ。となると、先に説明したように、どこの国のアクセントかAIが分からなくって当然だろう。
で、息子。息子はなぜか、ドイツ語が出て来た。ドイツ人アクセントがあるって。これも、は?という結果なんで、もう一度やったら、どこの英語か分からないが英語と判定された。息子は、楽器が得意で耳がいいからか、音に関して言えば、よく聞き取れる分、アクセントも付きにくいのかもしれない。息子から言わせると、私は耳が悪いそうだ。笑笑
その息子、もう一つ特技があって、それは、外国人アクセントを真似することが得意。フレンチアクセントをやったら、なんと100%をヒットした!!!笑 息子もフランス語とドイツ語を学習してたので、フランス人のアクセントを真似するのは上手い。
でも何故か、アーノルド・シュワルツネッガーなりきりで読み上げると、デンマーク語になって、大笑い。で、ヴェトナム人をやったら、まあまあのスコアーが出た。でも、中国人っぽいとも判定された。
まだまだ、出来たばかりの、このAIアクセント判定技術。そのうち沢山データーが集まったら、全世界のスパイの皆さんは、自分の生い立ちのストーリーを良ーく工作しなきゃ、すぐバレそうだな―って、思った。なんでもコンピューターって、実は人間の世界をリミテッドするものなんだろう。そのうちAIに全世界を握られるって可能性は無きにしも非ずだね。だから私はイーロンみたいな人が苦手なんだろう。笑 私には勘違いしてるように見える。
最近、なんでもデジタル化で、逆にめんどくさい世の中になったと思うのは私だけ??
ねえ、お願いだから、AIチャットじゃなく、人と話をさせて!!!!急いでるんだが?と思うのも私だけかしらね?ww
というオチ。