京都最終日/東寺
息子が大好きな、京都の観光スポットは、この当時の五重塔と、金閣寺だと私は思う。笑 日本人だけど、生まれも育ちも外国の息子はイマイチ何がいいのか良く分かってないのかもしれない。ま、とりあえず望むところに行くことにした。
今回の私の京都訪問は、目的は観光ではなく、人に会う事と買い物。舞妓夢コロンの金木犀、下鴨神社のレースのお守り、宇治茶など。
↑ 東寺に興味のある人は勉強してね。
実は、うちの娘は建築物を描くのが上手くって、写真を撮って、それを絵に起こす作業がお得意なんだ。大学在学中は、州立の大学だったけど、ヴィジュアルアートが専攻で、写真も勉強してた。
その後、一度近所の大学で働いて、他州の大学院で修士をとって、別方面のキャリアを選んだ。
学部の最終イベントである卒制では、お得意の建築物の絵画を出展したのだけど、それがなかなかの人気で、人々は立ち止まってじーっと細部にわたってみてる人がいた。大学の美術史の先生にも作品を買っていただいた。
そんな娘に、日本の建築物、どうよ?と私はお勧めしたい。笑
前日に会った京都のお友達曰く、京都は大きな地震が来ないから!だから、こんなに沢山めっちゃ古いもんが残ってる!って言ってて、なるほど!そうか!日本に住むなら、岡山か京都ね!なんて笑ってたんだけど。もちろん、大きな地震が起きにくい土地なのかもしれないけど、やっぱり、その建築方法は耐震性がめちゃくちゃ強いんじゃないかと思った。がっちり、組み合わさった木造建築で揺れに柔軟でとっても強いのでは?なんて、こういう、世界遺産として残ってる建物を見学すると思う。
なぜか編み上げブーツを履いて来た息子を気遣い、講堂に上がるのをやめなきゃ良かったと後から思った。
靴が好きなのはいいが、こんな時、めんどくさい。(観光旅行ビギナー?) 私はもう少し自分を優先することを覚えないといけばいのかもしれない。
つづく