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今年の簡易シェルター紹介

昨日から、寒波が押し寄せていて、今晩も寒くなるだろうと思われます。
今年は、クロの時の様にケンネルを小屋代わりにするのではなく、段ボールとドーム型猫ベッドで簡易シェルターをナッキー4用に作りました。本当はケンネルを使う方がいいのでしょうけど、目立つのでやめました。HOA(ホームオーナーアソシエーション)の人が何か言ってきそうで怖い?から。

必ず断熱材
Chewyに箱は重宝する?w
段ボールは重ねて筒状に
入口はカッターでオープン
玄関のすぐ隣のコーナーで
雨風の当たりにくいスペースに置きます。
中には小さめの
シリコン湯たんぽ
熱々の湯たんぽを
クラフト紙で巻き
専用の袋に入れて
更に古い布巾で作った袋に入れ
薄手の手編みのニットで包む
ドームの奥半分に湯たんぽを入れ
段ボールの箱の奥へ押し込みます


夜中の寒い時間に入って、朝の餌の時間まで待っているようです。
ナッキー4には朝晩2回エサをやっています。

エサの内容は、ウエットフードとドライフード。冬場は水が冷たいので好んで水を飲まないそうで、水分補給の為ウエットフードは欠かせないみたいです。(私調べ)

早く暖かくなって、捕獲が出来るといいと思っています。このままじゃ、ちょっと可哀想だし、避妊されてない猫との間に子猫が出来て野良猫が増えてしまうから。今のところ、ウロウロしている野良猫の雌猫は確認されてませんが、遠くまで行って、そんなことにならない様に早め早めにTNRと思ってます。が、猫によっては、これが難しい。特に警戒心の強い猫は。

この界隈の人々は親切な人が多いようで、しまじろうは、ご近所さんの家でもエサを貰ってたようですよ。彼は、只今行方不明中で何処に行ったのか分かりませんが、家で保護した猫全ては、我が家(ポケットマネー)で、獣医さんでTNRをして耳をチョッキンしてもらってます。なので、運が良ければ優しい人にお世話になっているかもしれません。

ナッキー4も、しまじろうと同じくTNRをして、コミュニティーキャットとして生きてもらうのが一番だと思います。家の中に入れる猫と、そうでない猫がいますので、出来る限り努力をしますが、歴代の保護猫を観察した結果、家猫になれる猫と難しい猫と様々です。どうなるかは、猫次第。

最近じゃ、個人の保護猫活動家が崩壊する例とかあるみたいで、崩壊した例を見てみると、やっぱり可哀想と言う感情論だけではやっていけないなぁとつくづく思います。私の家は、元々の飼い猫2匹と、家の中に入れて、家の中が苦じゃない保護猫3匹で、満員御礼です。笑 可哀想でも、そのラインは越えない様にしてます。

人間も猫も同じ生き物。せめて猫のお世話をすると決めたら、最後まで責任持って飼ってあげて欲しいです。外でのサバイバルスキルは人間より高いですが、冬になるとフィールドマウスの量も減り、ご飯が食べれなくなるし、補食して生きる鳥たち、例えば鷹やフクロウなどとエサの取り合いになります。そうなると餌の確保は本当に命がけ。食べ物が取れなくってやせ細れば、体温も保てなくなります。

なので、飼い猫のオーナーさんは、猫はいなくならない様に、なるべく家から出さない様にお願いしたい。そして、もし庭に出たがる猫ならば、最低でも、夕方からは外に出さない様にして欲しいと私は思いますね。外の環境は結構過酷です。

しまじろうの無事を祈っています。


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