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ザ・街録に出るまでもない番外編17・強運は活用してなんぼ、他人任せな人

最近私は思う。運がいい人、悪い人、いろいろだけど、運がいいのに、運が強いのに、自分から動かない、棚ぼた式で運がいい人って、勿体ないと。

もっと、言えば、折角運が良くても、他人任せな運の使い方してれば、一生幸福感は得られないだろうと思うんだ。

良く居るじゃん?最悪の状況でも、どう言う訳か助けが入る人って。これをラッキーと言うのかもしれない。けど、毎回毎回、そうやって最悪を免れ、そんなのを当てにして生きてるから、不満だらけな人生になるんだわよね!って、夫の双子の兄弟を見て思うのだ。人生はアチーブメント!自ら挑戦し制覇するのが最高の幸せなんだと私は思ってる。

私の大好きなバイオリニストのひまりちゃんの座右の銘が、「挑戦しなきゃ始まらない!」と言う、わずか13歳である彼女の素晴らしいメンタルを表現してるような言葉に対して、双子の言い訳聞いてると、、、とても情けなくなる。笑 

双子は、これと言って成し遂げたことなど一つもないのだ。いつも誰かの世話になり続けて、文句を言いながら、自分が可哀想で仕方がない、ナルシスト。でもその行く末は、やっぱりたいした人生じゃないだろうから、文句言いながら、人のせいにしながら、亡くなって行くんだと思う。

もともと、素直に親の言う事を聞かないから不良で、高校を中退し、お父さんに家から追い出され、友達の家を転々と泊まり歩き、最終的にはかなり大きくなるまで、母方の祖父母の元で暮らし、仕事は辛うじてあるものの、特に努力することなく、ある時ボスと喧嘩して、仕事を辞め、一ランク上のIT系の仕事を見つけるも、すぐレイオフを食らい、挙句、コンドミニアムのローンが払えず、その処置を怠り、警察によって自宅から追い出される。そして、イリノイからテキサスの母ちゃんのところに車で逃げて来たのだった。もうね、自分の息子だったら、情けなくって、ぶん殴るかも。笑 ありえんわ。ムカつく。

彼はホームレスになって半年くらいか?先日、夫が義母と電話で話した時に得た情報では、なんと、運がいい事に、双子は老人ホームにいるらしい。笑 まだ61歳なのにね。

今回も、コイツはチャンスを逃したのか。。。と私は残念な気持ちでいっぱいだ。今回こそは、自力で自分の人生を開くのかと思っていたのにね。もう、チャンスは巡って来ることの方が少ないかも。あんなところに入ったら、人生の最終地点まで加速するばかり。

老人ホームの食事って、早く死にそうな食事ばっかり食べさせられるからねー。私は知っている。なぜなら、老人ホーム(アメリカ)を経営してる人の話をちらと聞いたことがあるから。

90歳近くのお婆さんに、温めるだけのコストコのBBQリブとかを食事に出すって言ってたし。あんなもの食べてたら、体に良くないよ。塩っけは多いし、ハイフルクトースコーンシロップの入った、BBQソースがたっぷり入ってて、動物性脂肪は高すぎるし。死期が早まる食べ物だらけ。

私だったら、悪いけど、毎日、オートミールと、2個の卵と、フレッシュサラダにして欲しいと頼むかしらね?そして、1日一個ずつのバナナとリンゴ。高齢者には粗食が一番。だって、ホームに閉じ込められてて、大して動かないからさ。カロリーはそんなに必要ない。

ホント、アメリカの老人ホームってそう言う所だと私は思ってる。なるべくハッピーに、そして早く旅立てるように、何もできなくなった老人を閉じ込めておくところだと私は思ってる。だから、私は、毎日運動しようと決めたんだから。あんなところに入ったら、お終い。笑

双子は運が強い。彼の双子の兄弟である夫は私達家族の中で一番運が強い。最身強と言う運の強さがある。が、この2人は対照的で、運の使い方が全く違う。運の使い方がいいのは、やっぱり、国家公務員をずーっと続けて、歯を食いしばって頑張って来た夫の方が上手いんだと思う。恩給と年金で、この先お金に困ることはない。

義母が破産して、家を追い出された双子は、義母に買ってもらった車で車中泊をしながら、仕事を探していたが、どう言う訳か、車さえも失い、ホームレスとなった。それが半年前くらい。

そして今は、どう言う訳か、老人ホームのお世話になっているという話。こういう話を聞くと、ラッキーだねぇ。でも運の無駄使い!って思うのは私だけ?

と言う事で、双子はとうとう自分の素晴らしい運を活用することなくこの世を去るんだなと残念に思った。

対照的な夫は、最近フィットネスや栄養学に目覚め、体重も昔の体重に戻り、ウエストなどは、31インチだそうだ。鍛えてるので、筋肉も付いて来た。体が少し硬いのを除けば、61歳にしては見てすぐに分かる健康的な体型だと思う。

そして、マイアミの伯父さん。連絡が取れないので、義姉1がポリスに電話したそうだ!この伯父さんも、人騒がせで、我が儘。もう90歳過ぎてるので、私たちは何にも言えない。でも、いい加減、今の世の中、一人では生きていけないと理解して欲しいかな。

そんなこんなで、アパートの下に住んでる住民の電話を借りて、夫に電話した来たらしい。彼こそ、老人ホームのお世話になるべきだと私は思う。こういうめんどくさい事が起こるのだから。あと、数年だけなら、安全なところにいて、家族にめんどくさい事をさせたくないと思わないのかしらね?と私は思う。

伯父さんの妹、つまり、私の義母は、不整脈があるらしい。今から約10年前、特に症状がなかった時に、夫と私は、彼女に早朝散歩を勧めたのだけど、結局やらないよね。なんたって、寝る時間がまちまちで、朝早くなんて起きられないんだから。

当時、義母の世話になっていた、双子が、自分の母が寝てるから、ディッシュウォッシャーを使わないでくれる?って言ったのを覚えてる。は?もう、昼間なんだが?って思ったけど、夫の家では、規則正しく暮らす という文字が辞書から消されてるんだと思った。笑 仕事に行かないときはだらっだらでOKなのだ。
 
まあ、全般的に、夫の家族はだらしない人が多い。汚いの平気、食べ過ぎる、飲み過ぎる、決まった時間に寝ない、決まった時間に起きない、掃除出来ない、片付けられない、ものが多い、くっちゃべってる時間が長い。それプラス、精神疾患の気もあるらしい。

義姉2の子はどういう病気だか知らないけど、処方箋のマリワナを使ってるという事。鬱なのかしらね?なんなんだろう。義姉2は医者から診断されたのかどうかは知らないが、双極性障害だと義母がいっていた。とにかく、夫の家の人の話は曖昧過ぎて、良く分からない。たぶん、細かい事を気にせず、鵜呑みにする人たちが多いので、実際の話と食い違ったりすることが多いのだと思う。私も話半分で聞いて、気にしていないけど。笑 ああそうなんだ~と聞き流せばいいだけ。

と言う事で、別の家で育った私は、こういうのに、慣れてないので、とても疲れるのだよね。なので、苦手なんだ、夫の家族。

夫も、もし軍隊に行かなければ、彼らと同じだったと思う。けど、18歳から、軍隊に入隊した夫は、なんとかその悪い家系の流れを断ち切った様だ。笑 私は、自分の息子も軍隊に入れるべきだったと悔やんでならない。笑 息子は家系を引きずってるような気がちょっとする。

とりあえず、彼らを見ていると、人生、流しで生きてれば、ああなるんだよねって、私は、死ぬまで現役で何かしないとなと思うのであった。

写真は実が付いた庭のサボテン。この赤い実は薬になるそうだよ。








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