夫の遺伝子と息子の遺伝子
ついに結果が出た。うちの夫は83%ドイツ人(厳密にいえば、フランス又はドイツというカテゴリー)。残りはイーストヨーロピアン&その他(ほんのちょっとのジューィッシュ)であった。まったくもって、見た目まんまの結果で、ちょっとつまらなかった。笑 夫の遺伝子は、ヨーロッパでうろうろしてたヨーロッパ人。となると、うちの子供達も、まんまの結果になるはず。
私が100%日本人なので、半分ヨーロッパ人(白人)のハーフとなるわけだ。つまらん。実につまらん。1/8くらい、ジューイッシュとか入ってるかも?と期待したのだけど、イーストヨーロピアン止まりだった。笑 夫の祖父はハンガリアン。祖母がドイツ人難民だったので、もしかして?と思っていたけど、彼女は人種的にもドイツ人だった様だ。何故にレフュジーだった?謎
うちの夫の家系は、もともとフランクフルトエリアの出身だという。名前で分かるのだそうだ。それはフランクフルトに赴任になったときは知らなかった事。ご縁?だったのかもしれない。
なので、私の名前を見ると大抵のドイツ人は、私がドイツ人と結婚しているアジア人と思うみたいで、ドイツ語で躊躇なく私に話しかけるので困った。笑 ドイツ語をなんで話さないの?と聞かれるこ事が多く、何回も説明しなければならなかった。夫の姓は、それくらい、スペルもそのまんまのドイツ姓なのだ。
余談。(ちょっと話がとぶよ)そうそう、フランクフルトの米領事館はもともと病院だった。だから、職員だけが使える出入り口の壁には、マリア様の彫刻があるのよね。笑 たぶん、あそこがメインエントランスだったのだろう。廊下の壁には、ストレッチャーベッド用のウォールバンパーが付いていて、言われると、ああ、なるほど!ってなる。
ちなみに夫がいたオフィスは、精神科病棟だったと聞いている。笑 鉄格子が窓にあらかじめついていたらしい。セキュリティー上、その方がいいのか、今でも、そのまま鉄格子が窓に付けっ放しになっている。
病院ってね、ちょっと怖いよね。ドイツの病院の近くは、必ず大きな墓地があると聞いた。亡くなったらそこに運び易い様に地下で繋がってるらしい。こんな時、ドイツ人って無駄なく考えるのが得意だなって思う。私はそんなドイツ人が好き。
ドイツにいるドイツ人と結婚すれば、今頃、ドイツに住んでたのになぁ。と残念に思う。笑 日本人の私には、アメリカよりドイツの方が断然住みやすい。
これまた余談。ドイツ人が入ってるかどうか見分ける方法がある。それは車の駐車。笑 車の駐車をやらせたら、世界一旨いのがドイツ人(男)だそうだ。それは、空間の認知力がすこぶる良いらしい。3Dでものを考えるのが得意なのだろう。
↑の記事の息子のIQテストの結果を見ると、ああ、なるほど、ドイツ人の特徴が出ている。3Dのところが11歳で、19歳レベルだった。笑 遺伝って本当に素直だ。実際に息子は車を駐車するのがとても上手い。息子に運転を教えた私より、一発でパーキングができたので、教える必要はなかった。
対極にいるのは、アジア人男らしいのだが、アジアンより、その部分ではドイツ人が強く出ているようだ。娘のボーイフレンドは、アジアンだけど、そう言われてみればとい言う節があってなかなか興味深い。笑
そして、息子の結果はというと、51%が日本人だった、あとは、ほぼほぼ夫のと同じなのだが、イタリアとギリシャが入ってた。←ここ注目かも?遺伝子の面白いところは、兄弟でも違う結果が出るという事。私は100%日本人をキャリーしてるが、弟は?と言うことになる。
やっぱり、私の弟の遺伝子が知りたくなった、母も、母の兄も、ラテン系が入ってるような顔なのよね。遺伝子の事は詳しくないけど、私も、イタリア系でしょ?とか、見ず知らずの人に言われた事がある。
でも、息子の日本人の先祖の出身が、滋賀県と全然違う地域。やっぱりデーターが少ないので当たらないのか?私のは、九州の福岡エリアと東京だった。知ってる事そのままだったのだ。父の家族は東京。母の家族は佐賀だから。そのまんまの結果。けど、滋賀県。だから私は琵琶湖が好きなのかしら?笑 ってか、外国人だから、入力するときに、佐賀と滋賀 を間違えたのかもね。笑
という事で、遺伝子的に、ヨーロッパによくいるヨーロッパ人と、日本人のハーフという、わりとシンプルな結果になった。うちの子供達が、アメリカのハーフより白人っぽく見える理由がこれなのだろう。アメリカに古くからいる白人は、歴史的にいろんな血が混ざってるから、たまに、見た目がアジアン寄りみたいな人がいるのかもしれない。そんな人は、たぶん、ネイティブインディアンなんかが混ざってるのかな?って勝手の解釈してしまう。
しかしだ、(またまた話がとぶよ)皆さんはどう思うかしれないけど、ジミ・ペイジってどうしてあんなに、アジアンチックな顔してるんだろうか?(昔っからの私の不思議)たまにイギリスにも、アジアンが入ってる?って顔の人いる。見た目って結構侮れないと思う、私。実は、いろんな情報が隠れてるのでは?と思ってしまう。
息子が、遺伝的にハゲにはならないと知って喜んでた。笑 その代わり、エリートアスリートの遺伝子はないと知ってがっかりしていた。(ないない)「俺のジャンプ力、普通じゃないのにな。」だって。今、会社の仲間とバスケにはまってるらしい。
息子は今、髪の毛を伸ばしているのだが、まっすぐで、サラっサラ。色も明るめの黒で、日本人の髪そのもの。夫も、毛先はうねるけど、直毛のブロンドだったのだ。だからか、息子の子供のころの髪の毛は、ブロンド混ざりの明るい茶だった。大人になると色が濃くなるのよね。面白い。生まれたての目はブルーグレーだったのに、今はヘーゼルだし。ハーフの見た目は、どんどん変わる。
髪の毛を伸ばして、髭面だから、ジョン・ウィックのキアヌ・リーブスに似てる。あの汚さが、絶妙に似てる。笑 キアヌも中国人が入ってるのよね。なるほど。
会社のIDカードを首からぶら下げてるし、会社のファシリティー内だったので公表できない息子の写真があるのだけど、ジョン・ウィックの真似をして、拳銃もっている様なポーズをとってる写真は、やっぱ、キアヌに似てるなって思う写真で、馬鹿ウケてしまった。やっぱりアクターになればいいのにって言ったわ。あっという間にミリオネアじゃん!薬作るより儲かるよ!って。笑
インターナショナルスクールでの息子の演劇の成績は、とてもいい成績だった。なぜなら、マネするのが非常に上手いから。アクセントから始まって、ダンスもうまいし、なかなかエンタメの世界も捨てたもんじゃないのになって、私が思うのはそんな訳なのだ。
娘は慎重派で、この手の遺伝子テストを受けるのを怖がってる。情報がリークする恐れだ。そもそも私のキットは、娘のボーイフレンドが、娘にクリスマスのギフトとしてくれたもの。娘が嫌がって私に回ってきたので、私は母が何なのか知りたかったので、テストを受けたら、なんだよ、日本人じゃん!って結果になった。100%日本人でできている私。つまらん、実につまらん!という結果だった。
でも今になってみれば、ピュア日本人って、皇族と同じじゃん!と誇りに思える様になってきた。笑