帰り道、North Carolina、 Alabama、そして、Louisiana

本日もお疲れ様でございます。端折って行きますよ！南部オンパレード！南部は暑いので嫌！と言う事で、終の棲家とは無関係で、テキサスに帰るには、絶対に通らないと帰れないので、仕方なく泊まったのでした。避けて通れません。

さて、上の写真。皆さんもします？笑　ホテルのアメニティーコレクション。実に貧乏くさい趣味！と思われたら、ごめんなさい。けど、ニュートロジーナは皮膚科の先生も推薦するプロダクツが多いし、その他のも、なんとなくエコな感じがしたので、少しずつ、家で使えば、無駄じゃないし！と持ち帰りました。当分、シャンプーや石鹸を買わなくって済みますわ。笑　（典型的アジアンマム）

ノースカロライナでは、大学のボタニックガーデンに小さなトレイルがあるらしいので歩きに行きました。

何故、ここにバーニー？チャペルヒルって所が面白くって、ノースカロライナって一応南部なんですが、このチャペルヒルは、テキサスで言えばオースティンの様な所で、とってもリベラルな土地柄らしいんですよね。ノースカロライナ大卒の有名人、私達はシカゴに住んでいたので、やっぱり、エア・ジョーダンこと、シカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンを思い浮かべますね。私がアメリカに嫁いだ90年代初期はブルズ絶好調でしたからね！

私達のホテルには、近所に大学がある為か、背のうんと高いアスリート達も泊ってました。私は反省してるのですが、もっと、子供達にスポーツをさせるべきだったかなって。オーストラリアに居た時にチャンスが沢山あったのですが、土曜日の日本語学校へ行かせたので、スポーツはしませんでした。

息子の話では、当時の息子はエリートアスリート並みの運動機能の良さだったので、本来だったら、スポーツオンリーに絞った方が良かったと言ってます。（本人説）今でもジャンプ力は、人並外れているそうで、「じゃあ、ピアノやってるからと辞退しないで、バレーボールのチームに参加すればよかったかな？」と言ったら、俺、バレーボール、キライ、痛いから。と体力、運動機能とは裏腹に、根性がないから続けても無駄だと思ったんだよね！と思いだしたのでした。爆

確かに、私に似て運動神経は良い方だと思っていましたが、根性がない。スポコンの微塵もない性格でしたので、続けさせなかったんです。うちは、母が黒帯（空手）持ってる、道場の娘でしたので、この辺の見極め方を母から伝授されてます。危ない橋は渡らんでもいい　って。笑

そんな、こんなで、息子、今は、ジムの会員になって、ウエイトリフティングを楽しんでますよ。只今、二の腕周りが１５インチです。昨晩、測ってあげました。ええ？それだけ？って、何処が目標？と謎なんですけどね。あんまり筋肉付けると、それこそタンクトップしか着れなくなるので、元洋服屋としては、ゴリマッチョ苦手なんです。洋服似合わないからカッコ悪いと思ってます。細マッチョにしておけ！とアドバイス。体重は85㎏でストップした方が良いぞ！と言いました。只今84㎏。骨細なんでね。笑

ホテルの近くのビアガーデンで食事をしました。チャペルヒルは食べ物高いです！味も、そんなに美味しくないかな。まあまあ。

ガソリンスタンドで買った、ポップコーンが美味しかった。ケト中には絶対に食べたらあかんアイテム！笑　このポップコーン、スタッキーズと言うブランドは夫が子供の頃からあるらしいです。気持ち悪そうな、色とネーミングですが、なんと、病みつきになりますよ、このお味。白がケーキでピンクがアイシングの味なんです。アメリカに来られたら、ガススタンドのストアーを探してみてくださいね！

夫は何故か、ゲトーマグネット。なんで、ここでガス入れるん？と言うような、怪しくって危なそうな、ゲトーエリアでガスを入れます。笑　そう言うのが好きなんかな？って、白いから目立つやん！と、こっちがヒヤヒヤします。

アメリカは広いです。ゲトーが悪いわけではなく、本当に貧富の差が激しくって、ゲトーなエリアに住む人達と、普通に会社務めしてる人達が、普段全くコンタクトがない所がいけないんですよね。貧しい暮らしをしている人がとても多いのが、実際のアメリカ。ベゾス級の大金持ちは、彼らの存在すら知らないかもしれませんね。ま、超安い賃金で雇ってるから知ってるかな？（イヤミ）

そして、アラバマのお金持ちエリア。お家は全て一億以上。たかだか、ハロウィーンに、こんなに気合入れてるご近所、みたことない！ってくらい、この家に限らず、このエリアは何処もこんな感じで、ハロウィーンに継ぎこむ金があるなら、貧乏人に恵んでやれよ！と思うんですがね。笑

まあ、アメリカって、一事が万事、自分たちが優先　の国ですからね。自分で稼いだお金を自分で使って楽しんで何が悪い！と、いう事で、貧乏人には蓋をしろ！って社会なんです。アメリカに来れば分かりますよ！ハイクラスはハイライフ、ロークラスはローライフ。そしてミドルが一番損をする！笑

家に着く前に、必ず寄るっしょ？バッキーズ。バッキーズのこのジャーキーが美味いのです！テキサスで好きな物何？って聞かれたら、バッキーズとワタバーガーと答えますね！

そして、モンロー、ルイジアナ。アラバマ、テキサス間に、もう一つホテルの予約をして一泊した方が身に為なんじゃ？と旅先で予約を入れた、ウエストモンローと言う、ルイジアナ州の街。これが、また、ゲトーなのよ！笑

けどね、人はとってもいい感じだった。人種差別なんかも感じないし、白人の女の子もとってもチャーミングで、（もちろんマシュマロマンの様なんだけど）本来の南部の人ってこういう感じなんだろうなって改めて思いました。つんけんしてて、人種差別するのは、南部の成金なんだろうね。お金を持つと、パワハラしたくなるのが人間？と思ったり。

貧しくっても、神様が守ってくれるからみたいな、信仰深い暮らししてる古いタイプの南部の人は、結構いい人が多いのかもしれない。これは発見だったかな。

そして、帰宅して、すぐに訃報が入りました。夫の空軍時代のお友達がお亡くなりになったと言う事でした。なぜか私のInstagramにメッセージが届いてて、は？誰？って思ったんですが、彼の奥様からでした。夫はGmailを使ってないので、メルアドが分からなくなったのでしょうね。

そして、後から気が付くもう一つの訃報。お向かいのご主人が亡くなられた様です。それも、この日。↓

お向かいのご主人と夫は、始めは仲良かったんですが、ちょっと統合失調症の人の様な事を言い始めたので、付き合いがなくなりました。要するに、ミッシェル・オバマは実は男だ！とか言う、コンスペラシーを信じる人だったので、夫は付き合いが出来なくなったんです。

最近、やけに細くなって、杖をついて歩いてたりしてたので、ガンかな？って思っていたんですが、腎不全で亡くなられた様です。もう全く付き合いがないので、インターネットで検索し知りました。

帰って来て2人も。空軍時代のお友達は、とても仲が良くていつも一緒に居たと言う感じではなく、もう一人、同じオフィスだった人は、この訃報を知ってるのかな？と夫が連絡を取ったところ、なんとその人たちは今、私達が宿泊した、モンローで暮らしてるのだそうです！偶然ってあるもんですね。私も日本に居た時一度だけお家にお邪魔してます。床いっぱいにオモチャが散らかってて、ビックリしました。笑

双子の男の子と女の子、プラスで生まれたばかりの赤ちゃんだったので、無理もないですよね。その人の話によると、元妻と離婚されたばかりの、その亡くなられたお友達は、殆ど、毎晩食事時に彼らの家に来て夕飯を食べていたと言う話。夫より、その方達の方が、彼の事をよく知っていたのかもしれません。夫もその事は知らずで、その時初めて知ったそうです。

人生いろいろあるけど、閉じ込めたい過去って誰にでも、一つはあるのかもしれませんね。でも、そうやって、前を向いて歩く事はとても大事な事。そして、母の時も思いましたが、本人が納得して逝く時がその時なので、時が来たと言う事だと思います。そして、幸せな人生だったと私は思ってます。お二人のご冥福をお祈りいたします。

だから故に、今生きてる時間を楽しむ事は、この世に生きるものにとって、とても大切な事。生きるのに辛くなったら、楽しまなきゃ損！と無理してでも思う事をお勧めしますよ。人はいつか必ず死にますからね、焦らなくとも。これだけは避けられませんから。

と言う事で、東海岸弾丸ツアーは無事終わり、意外にも学ぶところ多しな旅でした。帰って来て、友達に話をしたんですが、こんな風に、何処が終の棲家かね？なんて、夫婦であっちこっちに行ってる間に、どちらかが死ぬかもしれないね！って。笑ってました。けど、それでも、あっちこっちに行って楽しむのは、学びもあるし、楽しいので、無理しない程度に動き回りたいです。

以上、旅日記にお付き合いいただきまして、有難うございました！