博物館めぐり、アルバニー
本日もお疲れ様でございます。朝夕が寒くなってきましたね。テキサスも例外なく一応、朝夕は寒いです。最近、良く思い出す風景がありまして、それは小学校高学年の冬。珍しく横浜にドカ雪が降った翌朝の登校途中の通学路です。小学校5年生で引っ越しをしたので、卒業まで他の学区から、毎日30~40分くらい歩いて学校へ行っていました。
その道は、片側が林、片側が農家や畑と言った、横浜にかろうじて残っていた、長閑な田舎道だったんです。舗装された通りに出るまでは砂利道で、横幅は車が一台通れるくらいでしたが、車が通る事は稀でした。舗装された道に出る手前に、両側から木が覆いかぶさるように生えてるところがあり、その枝が、雪に潰されアーチ形に垂れ下がり、地面は雪で覆われていましたので、雪のトンネルみたいになっていたんです。それが、今までに見た事がないくらい綺麗で、スマホなんかない時代でしたから、この目に細部を納めて、この風景を記憶しなきゃ!とその場に立ち止まって、隅々を良ーく観て、あーなんて綺麗なんでしょう!と脳裏に焼き付けたのでした。
もしかして、コレ?と後から写真を見て思ったんですけどね。笑 雪の絵は白と青が多いので、感動で心が温かくなる様に、描くの難しいと思うんですが、上手いですよね。私が見た風景も、雪なのに、凄く温かい感じがする風景だったんです。朝日が当ってたせいもあるんでしょうけど。本当に綺麗な風景でしたよ。
この絵は、Albany institute of history and art と言う、小さいけれ綺麗な博物館にありました。小さいので、30分もあれば見終わってしまうのですが、建物も古くって美しいので、あの博物館特有の空気を感じられます。
今も同じエクジビションみたいですね。本当はコレ↑が見たかったのですが、なかったです。残念。ダッチ(オランダ)の植物がって結構好きなんですよね。
この、シャネルで良く使うような、装飾用のビーズクラフトは、いつか学んでみたいと思ってます。Youtubeにあるかしら?一つ一つ丁寧に作られたものに憧れます。
絵画の部屋の物や彫刻を取り忘れました。人は多くはなかったんですが、立ち止まって、写真を撮ったのは、ファッションのところだけでした。雪の風景画だけなぜか撮ってました。笑
夫と息子は博物館があまり好きじゃなく、一緒に行くなら、娘となんですが、娘もあっという間に見てお終いタイプ。そう言う人達と一緒に行く時は、全て写真に収めて、説明のプレートも一緒に撮ってくれば、後からゆっくり鑑賞できると最近気が付きました。(遅)
やっぱり変な所ですよね。外観のミスマッチ度。笑 アメリカと日本ってこういう所がヨーロッパと違うよね!と思うのでありました。古いものと、新しい物が入り混じってて、統一感がまるでなし。アルバニーもそう言う所でした。
このビルディングは、政府のビルディングらしいです。未来的過ぎる外観が、気持ち悪く思えるので撮りました。笑 そして、The Eggって言う、The Whoみたいな名前の、文字通り卵型のビルデングがあったので、わーと上を見ながら歩いてたら、段差に気が付かず、躓いて転んでしまいました!
夫が、骨折れたか?!と思ったらしく、顔面蒼白気味だったのですが、私は履いてた、ザラのマムジーンズの生地ぶ厚かったのと、とっさに、手をついて、ヤバイと思ったので、くるっと柔道の受け身さながら、体に負担がかからない様に横に転がりましたので、無傷でした。普段から運動しておいてよかった!
The Eggのビルでキングはこんな事だったので、写真がありません。まあ、ヒマだったら検索して写真を見てください。
次に行ったのが、The New York State Museum。ここは、結構大きくって、歩くの疲れた!と夫が言い出しました。私はもう1つ行こうかと思ったんですけどね。笑
ま、ニューヨークって連想する写真を撮ってきましたが、中でも、強烈なのが、911の展示ですね。焼け残った消防車が痛々しい。料金は5ドル以上の寄付だけです。
と言う事で、疲れた夫とピザを食べに行きました。まあ、この辺で少し疲れが出てくるのも無理はないけど。