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お掃除story(高齢者編)

本日の記事は、ハウスクリーニングと高齢者様との私が経験したホットな出来事の紹介です。

先日も紹介させて頂いた高齢者のお掃除問題

ご予約は、お子様世代からエアコンクリーニングのご依頼から始まりました。

依頼の理由

高齢者世帯の生活の中で、一番不安なことは、火の元ではないでしょうか?
冬場になると高齢者の家から出火などのニュースが飛び込んできます。

依頼者様も、冬場の灯油ストーブなどをやめて、エアコンによる暖房を使って欲しい、その際に汚れで暖まらないのは困ると、依頼を頂きました。

ご依頼の実家へ訪問

訪問させて頂くと、まだまだ活発なおばあちゃんのお一人暮らしでした。
「私は掃除が好きでね〜」
「エアコンのお掃除も興味あるのよ〜」
なんて、和気あいあいお話をしながらエアコンクリーニングを開始。

「そんなに養生するんだね〜」
「こんな黒いの出てくるだ〜」

なんて、会話をしながら寂しくも作業終了。

お別れ時に起きた奇跡

作業も終了し、帰り支度をしていると、お兄さんは丁寧にやってくれるし気に入ったから、今度は、レンジフードお願いしたいと言って頂きました。
私は、
「今回のご依頼がお子様世代からの依頼だったので、押し売りに勘違いされてしまうのも困るので、一度ご相談してください」っと、嬉しいい反面、確認して頂くようにお願いしましたが...

「いいの。私がお願いしたいから、お願いするんだよ」
っと言って頂き、嬉しさ込み上げながら、スケジュール調整。

レンジフードのお掃除

数日後、レンジフードのお掃除にお伺いしました。

やはり、エアコンに引き続き高所の場所のお掃除はやりたくても大変なようです。

もう数年お掃除ができていなく、お世辞にも綺麗とは言えず、油汚れもひどく、使い捨てのフィルターも変える事も知らなかったようです。

「おばあちゃん、これ使い捨てのフィルターだから処分しちゃうね〜」
「あっ、それ使い捨てなの〜?」なんて感じでした。
「また買って付けなきゃね〜どこに売ってるの?」
なんて会話をしながら作業をしました。

掃除を終えて、やはりおばあちゃんだと買ってきても付けづらいかと思い
「この後、私が買ってきて取り付けまでしちゃいますね〜」ってお話をして、買い物へ行かせて頂きました。

帰って、備品を装着すると、私が買い物へ行っている間に、暖かい今川焼きを買ってきてくれていました。

そのあとは、いろいろなお話を聞かせてもらいながら、人生勉強をさせて頂いた私でした。

暖かいおばあちゃんの優しさにどっぷりやられてしまいましたとさ。

長々と、すみません。

こんなお客様ともコミュニケーションを積極的にとりたい(あまり取りたくない方、申し訳ありません)ハウスクリーニングNICEでした〜

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