意外と知らない洗剤の選び方
私がお掃除中によく質問される事、
「この汚れは、どうすればいい?」
特に、浴室の床の黒ズミ・水アカ・鏡のウロコ
キッチン周りの油汚れ。
洗剤の特性を知れば、意外と簡単に綺麗になることもありますよ。
この汚れに最適なものは?
いっぱいありすぎて、選ぶのに困ってしまう洗剤。
だから賢く使うために、ちょっとした知識が大切です。
合成洗剤
主成分は界面活性剤で、汚れの種類に合わせて、液性が酸性・弱酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性の5段階に分かれています。それぞれに適した汚れには、酸やアルカリが強いほど汚れは落ちやすくなるけれど、反面、手肌や材質には強い影響を与えます。合成洗剤を選ぶときは、ラベルに書いてある液性や用途、使用上の注意などの確認を忘れずに。
界面活性剤とは…
合成洗剤や石けんなど、一般の洗剤の主成分になっているのが界面活性剤。
油と水を結びつけやすくする働きによって、汚れを材質から離して落とします。
汚れが再びつきにくくする作用もあります。
漂白剤
シミや汚れの色素を化学反応によって分解し、白さを回復させるもの。酸素を与えて白くする酸化型と、酸素を奪って白くする還元型の2種類があります。
酸素系(酸化型)
塩素系より効き目がおだやか。脱脂力が強く、頑固な油汚れにも効果があります。
おそうじが難しい排水管の汚れ落としにも。
塩素系(酸化型)
漂白力が強いので、カビ汚れに最適。特に、タイルの目地のカビ汚れなどに効果があります。
還元型
鉄サビ汚れを取る場合に最適です。塩素系漂白剤や鉄分で黄色に変色したものを、元の色に戻す働きもあります。
研磨剤
クレンザーは、界面活性剤に研磨剤を加えたもの。
こびりついた汚れをこすり落とします。粉末タイプとクリームタイプがあり、クリームタイプの方が粒子が細かく傷つきにくい。まずクリームクレンザーから試してみてください。
※DUSKIN資料引用
わかりやすい資料がありました。
pH(ペーハー)が低いほど、あるいは高いほど洗浄力はアップしますが材質や手肌への影響も大きくなります。
逆に中性の洗剤は洗浄力がマイルドだけど、影響が少ないので安心して使えます。
汚れに合わせて使い分けましょう。
簡単ですが、深掘りするとまだまだありますが、細かくはまたの機会でにしましょう。
気になる汚れ、使用方法など、気軽に聞けるハウスクリーニングNICE
実際、業者でも落ちづらい汚れもあります。
でも、出来る限り頑張っていく所存でございます。
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