#29 【見つけた!仕事術】サクッと終わらせるコツとは?
この言葉を聞いていつもウグッ!となっていた。
どんなこともサクッと終わらせられたらいかに楽か…
他人に言われるとウグっ!となるこの言葉「サクッと終わらせちゃってよ🎵」と言われて「オッケー👌任せて」なーんて言えるわけねーだろ!と思ってた。
私がサクッと終わらせられないのは
【サクッと終わらないものである】ということを心底信じきっているからである。
は?と思った方は,この先は読み飛ばしてもらって構わない。
私も長年この事に悩み,なんて私は意志が弱いのだろう、どうしてこんなにも腰が重いのか、なぜうまくいかないのかと自己否定に陥ってきた。
サクッと終わらせるというこのフレーズをよく使うのは,我が夫である。
「サクッと終わらせちまえよ」
「サッサと取り掛かれよ」
とよく口走る
他人事(人ごと)のように言い放つ
なぜなら夫は人に仕事を振る大天才なだけではなく,人一倍仕事を早くこなす人なのである。
そう,サクッと終わらせる達人
ねぇ、頭ん中,どうなってんの?
とその思考を聞いてみた
サクッと終わらせる夫は
そもそも【サクッと終わらせることを決めて】【サッサと取り掛かっている】というのだ。
たとえサクッと終わらなそうなことであっても①サクッと終わらせるつもりで②サッサと取り掛かるというのである。
夫曰く,サクッと終わらせられない人は,そもそも取りかかりが遅い。
そして自分の納得いく状態になるまで提出しない。
取り掛かりが遅い、先延ばしにしている,しかも嫌なことだから頭でグルグル失敗するイメージばかりでなかなか進まないという負のスパイラル
↑えぇ,私のことである。
一旦自分の考えを出して,相手に見てもらった上で手直しをしろ!と。
今日も,あと数日に迫った合同プレスリリースに向けて,ワード資料作りとパワーポイント資料になかなか取り掛からない私に喝が入る。
サッサと出せ
これで一旦出せと。
サッサと出せも何も,まだ名前しか書いてないのである。出せるわけがない…
と返したら
「それでもいいから出せ」という
メールをセットしろという
確かにそこまでやってしまえば,ギリギリまで手直ししたデータを30秒もあれば送信できてしまう。
とりあえずPC開いてみる
とりあえずメール読み返してみる
とりあえず書き出してみる
5分だけやってみると言うことだ。
夫と私の会話は,さながら夏休みの宿題を後回しにしている親子のよう。
夫は,やらなければならないことは真っ先にやり,あとはゲーム三昧の楽しい夏休みを過ごすタイプ。
早く取り掛かれば、何度も手直しできるし,いろんなことにもチャレンジできる。後回しにするメリットは何もない。
今日こうしてnoteを書いているのも、【今の時点で一旦提出する】に許可を出せたからである。
今までの私ならば、まだ半分しか書けていない…と凹んで早く着手できなかった自分,思うようにできない自分に凹み,苛立ち,自分責めするスパイラルだったが、そのデメリットに気がついてからは少しずつ変化してきた。
後回しにすることのデメリットについてはこちらの記事にも書いてあるので,ぜひ読んでいただきたい。
名前しか書いてなくてもだせ!というくだりから,なんだかんだでA4両面のプレスリリース用原稿を打ち込んで,明日の朝8時にメール送信されるようにセットした。
朝早く起きて出直しできたら
さらにラッキーだし、手直しできなかろうが8時には一旦提出される。
そうこうしているうちに,お風呂に入るのが億劫になりそうなので今日はこの辺で。