#1あなたには書く力がある
伝えたいこと、表現したいことがあるのに、うまく言葉にできず、悶々としていたとき、たまたまポスティングされてきた広告新聞のコラムが目に止まった。
熱い思いがビシバシ伝わる心動かされる文章を書くその方は「山田ズーニー」さんという女性。
「出逢ってしまった」という思いを抱き、すぐさま「山田ズーニー」とGoogle検索。著書の他に、コラムに掲載された写真と同じ優しげなプロフィール画像と動画がヒットし、ネットラジオとTEDを視聴した。
「あなたには書く力がある!」
魂からの想いとも言えるこの言葉が胸に熱く残り、わたしも想いを書いてみたい!という気になった。
そもそも表現するというと、踊ること、歌うこと、創ること、描くことを想像し、どれも私には無縁と思っていた。
幼い頃から、真っ白い画用紙に好きなように描くとか、好きな材料で好きなものを創るということがとにかく苦手。思い出すだけでもなんとも切なくいたたまれない想いばかり。
良いものを作ろうと思えば思うほど、どうして良いか分からなくなる自分。
こんな私でも表現したいものはある。伝えたい想いはある。
Facebookでもブログでも、誰かに突っ込まれないように、とんがりすぎて批判されないようにと書いては消し書いては消しで荒削りでもその時の自分から素直に出てきた生の言葉を思いっきり書けなかった。
誰かを傷つけないようにと言うよりも,本音を書いて自分が傷つくのが怖かったのかも知れない。
想いを形にするヒントがきっとある!そう思って図書館で山田ズーニーさんの本をありったけ予約。
山田ズーニーさんの文章は嘘偽りがない。
格好つけることも高尚な感じもなく、これを読んだたった1人の人にこの想い届け!という熱意があふれんばかりに伝わってくる。
言葉を使って表現すること=文章表現は今すぐはじめることができると、山田ズーニーさん。
書いて書いて書き続けた先に自分の根っこの想いがようやく出てくるならば、よしやってみようじゃないか。
私自身もその根っこの想いが見たい。
私には書く力がある!
2020年元旦の日の夜
noteをスタートします。
2020.1.1
<本日の1冊>
山田ズーニー著
「おとなの小論文教室。」
河出書房新社
2006.1.7
#山田ズーニー
#書く力
#読書メモ1冊目
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