最小努力(エフォートレス)思考|ざっくり要約
・ラクをしたい
・健全な努力をしたい(手を抜くわけではない)
・一粒万倍な一手を打ちたい
・積み上げて大きな目標に1歩ずつ近づきたい
そんなことをずっと思っているのですが
良書に出会い、読みながら
アウトプット学習させてください😆
*3PARTあるうちの2PARTまで読み終えたところです
〜・〜・〜・〜・〜・〜
グレッグ・マキューン著(高橋璃子訳)
『エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する』
〜・〜・〜・〜・〜・〜
『エッセンシャル思考』を書いた方で、その続編とも言えるような一貫したシンプルな世界観の思考法を紹介されています。
|エッセンシャル思考は、「何を」やるかを教えてくれた。エフォートレス思考は。「どのように」やるかを究める技術だ。
●ざっくり趣旨
人間は、目標に対してラクな手順を考える機能が備わっている。
つい「付け足す魅力」に負けてしまい、複雑にしてしまう。
身体の力を抜き、スマートな戦略を描こう。
頑張らないからこそ結果が出せるという思考法だ。
●内容
・本当に重要な目標にだけ取り組もう。90点以下はNOと言おう。(エッセンシャル思考)
・本当に重要な目標に対して「いちばん簡単に達成できる方法」を考えよう。目標は具体的にするとよい。古くなった業務プリンターを業者に出す必要はない。通り過ぎる用務員に声をかけて無料で引き取ってもらったっていいわけだ。2秒で解決した。
・付け足す魅力に負けて、タスクに埋もれていないか?逆算をしよう。あなたが達成したい目標はなにか?それを具体的にして、いちばんラクでスマートな方法を描こう。
・不格好でいい。小さく踏み出す。目標に対して大きく完璧に踏み出そうとすると思考や行動が鈍り、目の前にあった成功をぶち壊しかねない。Amazonだって最初はシステムもデザインもいまほど美しくなかった。あらゆるプロダクトがそうだ。リリースは不完全であることが完璧である。
・なにもしていないことを自分に許可しよう。それが受け入れられずあくせく働くことで「休息」が減るとクリエイティブになれない。そうなると負のスパイラルに入る。
・結果を焦るあまりに考えすぎてしまう。リラックスして行うことが大事だ。バスケのフリースローは、身体に覚えさせたスローを考えずに行うことが鉄則である。健全な努力とは、この仕組みを磨いていくこと。一度身につけてしまえば何度でもその価値を引き出すことが可能であるからだ。
・目標に対して最小のプロダクト(MVP)で、検証を回し必要な学びを手に入れよう。見栄えをよくしようとしていないか?それは目標達成に必要なことか?不要な作業というのは不要であるから省いていいのだ。
・エフォートレスなルーティンに落としこもう。身体の調子がよいから早起きするのではなく、早起きしているから身体の調子がそこに合っていく。無理をすると負のスパイラルに入るし、余裕があると怠けてしまう。ちょうどいい塩梅に上限と下限を設けて、必ず取り組んでいくことが中長期の成功になる。
・必要なことと楽しいことをつなげよう。苦しみながらやる必要はないし、後回しにもしない。ディズニーの音楽をかけながら皿洗いをしちゃえば、あっという間さ!
3/21は春分。
宇宙元旦とも言われていて、太陽が牡羊座(最初の星座)に入り、新しいサイクルに入ります。
月の満ち欠けが人体に影響を与えるように、新しいサイクルに入るのだと捉えています。
3/20までにモノや思考、時間の断捨離・整理を行ってみてはいかがでしょうか。
いま自分が頑張ろうとしていないか、ぜひ見直してみてください。
●問い
いま自分が必要以上に頑張っていることはないか?
それはどんな目標を達成したかったのか?
改めて進め方を考えるときに、一番ラクに達成できる方法はないか?
ピンときた方は、15分ほどゆっくり考える時間をつくっていただき、リラックスして書き出してみてください😁
おすすめ本です!