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荒波へ向かう②
サッカーはゴールを奪いゴールを守る競技です。
ものごとは効率的に進化しスペースを奪い合うことも大切になってきます。
スペースを奪い合うことが進化しリスクを回避するあまりゴールから遠ざかるという現象も大いに見かけます。
ある一定のスペースを窮屈と感じるか空間を見つけられるかは次のステージに進むには個人を見極める能力の一つになるでしょう。
相手チームの理解のもと波を作り出します。
大きな波に挑む機会とベンチで休む子が少しでもいないように全員ピッチに送り出します。
ここはそういう場所で子どもたちの時間軸を大切にしながら育つ準備を指導者同士笑いながら見守れる場所です、地元ではなかなかそうはいきません。
今回は6試合中全チームの指導者が波作りを了承してくれました、少し遠くまで足を運ぶ価値なんだと思います。
波が出来たらあとは波に向かわせる、潜って波を越える。
転んだことは大きな前進、転ぶことへの恐怖心から波に向かって行けなかった選手たちが目の前の波へ向かう姿は心理の大きな成長。
この前のめり、繰り返すことでバランスを保てる身体の扱い方、力の抜き方、ボールの運び方を学んでいきます。
転べない選手が転べる選手になり転ばない選手となるまで見届けていきます、転べない、転んでるうちはゴールは目指せませんので荒波に揉まれながら必要な身体とメンタルとボールスキルを育てていきます。
今回印象深かったのは、子どもたちも笑顔で話す指導者が当たり前にいる環境。