帆立貝の砂洗

ホタテ漁師に教えてもらったホタテの簡単な砂洗い方法

きれいに掃除ができました。


作 業 順

貝殻の中のこの辺りに貝殻に強く接着した箇所が上下にあります。                   右手の金属はスプーンです。                               柄を使って外します。                          柄の先は下向きにします。                        先端が下の貝殻にすべらせ易くなります。

 

貝殻の上は、平らな方。                                   下は、丸い方。                                        スプーンを差し入れた場所は、                     もう少し上の蝶番に近いところです。                   少しだけ隙間があります。                        そこに差し入れて柄の先端を                        下側貝殻にすべらせながら押し込みます。                 柄の先端が貝柱(身)に当たったら                    スプーンの柄を少しずつ出し入れをしながら                      底の接着箇所をはがしてゆきます

下の接着が剥がれると半開きになります。
あとは、手で簡単に開くことができます。

平らな貝殻の方も外します。                               一番外側の紐の部分を剥がします。                            そして貝柱が強く接着した部分も外します。

貝殻から中身を取り出しました。                             次は各部位を分けてゆきます。                              右手の黒い部分は、うろです。                              ここは食用には向きませんので廃棄します。                                                     

さらに細かく分けます。                         淡いオレンジ色のひらひらの部分は、エラです。                  加熱すると食べられます。                                刺し身の場合は、外したほうが無難です。

各部位をバラバラにできました。                    ビニール袋の中は、廃棄するウロとエラです。

貝柱の砂や汚れを流水で洗います。

ヒモを沸騰させたお湯に入れると数秒で縮みます。             すぐに取り出し水に浸します

流水で揉み洗い、砂とよごれを落とします。                 これで十分に食べられます。

ヒモをもっときれいにしたいときは、                  このように表裏を包丁の背などでしごきます。                  普段の我が家では、ここまで掃除をしません。 
・・・・・・・・・・                         三日月型(生殖巣)オレンジ又は、白色も                 流水で洗えば始末は終了です。                     後はお好みに合わせてご調理してください


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