野山の恵みを保存
冬になると山菜の煮付けが無性に食べたくなることがあります。そのときのために毎年保存をしています。
わらびと竹の子は、塩の2度漬け。
ふきは、塩漬けの後に酒粕プラス塩で2度目漬け。
得意の特厚ポリ袋でパッキング。
一番簡単で使い勝手が良いのは、冷凍です。
ビニール袋に冷凍品とひたひたの水を入れて口を閉じて冷凍庫にいれるだけ。
水を入れることで品が潰れません。
が、冷凍庫に全部を保存するスペースは、ありません。
水煮を何度か試しましたが失敗続きでした。
そこで塩漬けの出番が巡ってきます。
手順
わらびと 生のままのわらびをたっぷりの塩で特厚ポリ袋へ入れ重しをします。1~2日で水が上がります。
水が上がれば水を抜きます。洗うなどの手間は、必要ありません。わらびの4割程度の塩で2度目の漬け込みをしてシーリング。
竹の子は、茹でて皮むきを施し、後はわらびと同手順で塩の2度漬け。
ふきは、生のままで1度目をたっぷりの塩で漬けてから一度水を抜きます。ここは、上記と同じです。
次にフキの量の4割程度の酒粕プラス酒粕の4割程度の塩を事前に混ぜ合わせてそこにのフキの表面に塗します。ちなみに塗しは、まぶしと読みます。袋に塩酒粕付きのフキを投入しながら塩酒粕の小さな塊も挟んでゆきます。
全量を入れ終えたら袋の空気をストローで抜いてシーリングします。
使いたいときは、使いたい量を取り出して
わらびと竹の子は、塩抜きの後使用。
ふきは、塩抜き後に皮を剥いてから使用してください。
フキとわらびは、生のままで漬けていますが漬かっていますので塩抜きの後にそのままでも食することができます。