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億劫な資料づくりが、楽しくなってきた。ちょっと。
「言葉の企画2020」、第2回の講座は現役のテレビプロデューサーのお話を聞く…という、めったにできない経験。
その方の生い立ちを振り返りながら、これまでやってきたこと、生き方・考え方、これからやりたいこと。
ざっくばらんに、隠さずに、本音で聞けたエピソードの数々。まるで濃密なトークショーを聞かせてもらっているような、うっとりしてる間に過ぎ去った3時間。
その方が実際に作った過去の企画書も見せていただいて(そんな機会、本当にあり得ないし…!)、その熱量に気圧されたりもした。
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その中で個人的に刺さった言葉。
講義後の質疑応答の時間だったかと。
質問
「テレビに出られる方の強み、面白さ、はどう見つけていますか?」
↓
答え
「自分がこの人を面白いと信じ込むことには理屈はないし、根拠はない。
でも、自分が面白いと思ったら、それを言語化して、人に説得して、
相手を納得させられるかどうか。」
そこか…! そのためのあの熱量、そのための企画書だったのか…!
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会社に勤めている限り、会議の資料を作ることは多々ある。必要には日々迫られる。
データ集め面倒だなぁ、このフォーマット好きになれないなぁ、口頭じゃダメかなぁ、なんて思いながら、今までは資料をちくちくまとめていた。
違うな。
自分がこういう風にしたい、と思ったことを
↓
言語化して、人に納得してもらうための
↓
資料を作るんだな。
フォーマットに入りきらなければ欄外補足でもいい。
それって広義の企画書、なのかも。
「人に納得してもらうための材料」と思った時から、今までより少し、書き方とか考え方とかが変わってきたように思う。
毎日企画書を書く機会があると思えば、会議資料づくりが、楽しくなってきた。ちょっと。
#言葉の企画
#言葉の企画2020