12月12日(火)
今日も仕事前に1時間強トレーニング。
ウォームアップ
今日はストレッチを10分ほどした後に、Shrimping、Bridging、Back Rolling。Bridgingのとき、肩と地面の接点は三角筋ではなく鎖骨にすることを教えてもらった。
メインドリル
Closed Guard
Closed Guardの状態でBottom Positionの人は相手の体勢を崩す、Top Poisitionの人は崩されないように体制を維持するドリルから。
Top Positionの状態で体勢を崩されないようにするためのポイントとBottom Positionの状態から相手の体制を崩す方法を習い、1と同じドリル。
Top Positionのポイント
身体の重心が、頭の頂点から地面に対して垂直に下ろした線上、且つ地面の下にくるようなイメージで正座をする。
コアに力を入れて、自分の身体を安定させる。
相手をみると体制が前傾になりがちなので、少し上の方を見るようなイメージを持つ。
右手は相手の鳩尾あたりに置く。左手は相手の右腰骨に置く。
<ポイント>右手はあまり力を入れたり、体重をかけたりしない。
左手は相手の右腰骨に置いた手根骨が左肩の真下にくるようにして、体重をかける
Bottom Positionのポイント
コアに力を入れて、腰を天井方向に持ち上げ、頭を地面から浮かせておく。
相手の体制を崩すときは、両手で相手の片腕を持ち、頭の上の方向に向かって突き上げる。それと同時に股関節を屈曲させて相手を手前に惹きつける。
基本のClosed guardを開く方法を教わり、Bottom Positionの人は相手の体勢を崩す、Top Positionの人はEscapeするドリル。
Closed guardを開く
(右手を相手の鳩尾に置いている場合)右膝を相手の尾てい骨の下に入れる。
左脚は左に開いて片膝立ちの状態になる。
右手根骨を相手の左腰骨、左手根骨を相手の右腰骨にあて、体重をかけて地面に押し付ける。このとき、肩が手の真上にくるようにする。
身体を相手の組んでいる足に向かって押し込んでいくと、交差した足が解ける。解けない場合、肘を相手の脚の内側にあてて、外に向かって力を加えてあげると解ける。
体勢や手の置き方は違う部分もあるけど、これが近い。
最後に相手の足を解くところのディテールは参考になる。
さて、今回教えてもらったのは、座った状態で開く方法。一方、John Danaherはとにかく立つことを強く推奨している。
立つことで不安定に後ろに倒されるリスクはある。ただ、仮に後ろに倒されたとしても、危機的な状況には陥らない。一方、Closed GuardのTop Positionで座って抵抗していると体勢を崩されるリスクがある。体勢を崩されるとSubmissionの選択肢が複数あり、非常に危険である。
だからJohn Danaherは倒されてもいいから立て。と提唱している。
どっちが良いのか。まだ自分では判断がつかないけど、色々試して検証していきたい。
今日習った大原則
今日は新しいメンバーが多かったこともあり、生徒4人に対してコーチ1人とVIPな感じ。以下3つは今日教えてもらった大原則。
常にSafety、Position、Finishの順番で考える。
自分のコントロールが第一、相手のコントロールはその後。
(Internal first, External second)地面と自分、自分と相手、相手と地面の関係性を意識する。
で、今日はロールはせず、これで終わり。また明日も頑張ろ。