戸面原釣行_9月中旬_その1
△9m越えの減水で2週間ほど休業となっていた戸面原ですが、9月8日の台風の影響で200㎜超えの雨量で一気に△1mまで回復。
店主さんが怪我で1週間ほど開店が遅れましたが、とりあえず元気そうでなによりです
現地に行く前に考えていたのは、21~25℃くらいの気温で降った雨なので、30℃近かった水温も一気に下がって秋に向かって季節は進行してるし、かなり濁りはあるが、1週間たって魚も慣れてきてるんじゃないか?と思ってましたが現地に行ってみると想像とは全然違った・・
出船前に魚探を見ると、思いのほか水温が高く27℃あり、サーモクラインもハッキリと出ていて、濁りも、程よく色がついて釣れそうな感じ
これって、もしかして季節は進んでおらず夏のままなんじゃないかな?
あくまで推測ですが、元々減水していて、200㎜の降水量でも満水までには行かなかったので、冷たい水は下に入って、夏の水は上に残ってるんでしょう
亀山とか片倉は、線状降水帯に掛かっており降水量も300㎜と多かったのと、元々の減水もそこまで行ってなかったので、放水で夏の水が流れてしまい、濁り+水温低下してるんじゃなかろうか
まあ正解は判りませんが、とりあえず検証の為、夏ぽい岬周りのポイントに向かうといきなり、ボイルあり
すかさずサカマタシャッド5を投げると、フォールでラインが走り合わせるも、すっぽ抜け・・
カバスキャー、スモラバとお試しのギミーテキサスを投げるも無反応なので、最後にスピナーベイトを投げてブレイクに沿ったフォール巻きをすると
グっとロッドが持っていかれ、慌ててロッドを持ち直してフッキング
これが40有る無しくらいの魚
スピナベのバイトが、かなり激しかったので周辺の立木にフォール巻きを試すと、激しいバイトが2バイト1フィッシュ
のらなかった1バイトは手首がギクっとなるくらい激しいバイトで、釣りあげたのは46㎝のナイスサイズ
バンクバーナードって今、言うのかな?普通に引くんじゃなくてブレイクの角度に合わせて巻いていく釣りで、今でいうとスピナベサイトぽい引き方です
ひとしきりミドルレンジでスピナベパターンを試したあとは、沖目の立木にサカマタを投げて1mほど沈めたところで、ジャーク一発 48㎝
ブレイクの角にカバースキャットを置いてしばらく待っていると、コツっとバイトの後、ラインが放出される
ゆっくり5秒数えてから、巻き合わせると、これまた46㎝
とどめは岬にスモラバを落としてアップヒルに引いてきて、途中で止めているとラインが横に動いたので、すかさずフッキング
ブレイクの角にラインが擦れてるので、指ドラグでラインを出しつつボートを沖に持っていきキャッチしたのは50㎝ 今年9本目かな?
たしか昨年は2~3本くらいだったので、今年は減水の恩恵もあったと思います
その後、日が上がってからは、さらに魚が動いてレンジが変わったのか
40有る無しを沖目で数本釣って終了
季節感を夏に戻して釣りをしたのが功を奏したと思います
当日は岸際を流して釣りしてる人が多く、2週間のお休み期間があっても、それほど釣れなかったみたいです
おそらく季節感に気がついて、そういう釣りをしていた人は、私が見た感じだと2人いて、2人とも、かなりの数の魚を掛けてました
たまたま気がついたので釣れたけど やっぱりその日に、どれだけ感じとれるかだよな