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悲しいことは幸せなこと〜私の過去の話〜

感情があることは幸せだと思う。

悲しい時に涙が出ることは幸せなことだと思う。そもそも悲しいとう感情を持つことが幸せだと思う。

私の好きな本にこんな一節がある。『悲しくさせられてありがとう。』『寂しくしてくれてありがとう。』

この文章は失恋後の人の気持ちを表している。解釈はこうだ。寂しくなるほど相手が自分といてくれた証拠。みたいな感じだ。(適当でごめんなさい)

私は少し違う。恋愛に限らず全ての出来事を対象にしている。悲しいと思えるうちは、涙が出るうちはまだまだ幸せだと思う。

悲しい思いを沢山すると、涙さえ出てくれない。悲しいという感情すら感じられなくなる。そんな経験をもう何度もした。

喜怒哀楽が分からなくなる&精神病手前まで行った。今覚えば、白い壁を1日?数時間?ボケっーと見ていたことは覚えている。

その時の感情は何もない。無だ。無。頭の中には雑念も言語も記憶も全てが存在したいなかった。そんな感覚。

だから、感情がある&悲しいという感情を感じる心があることは幸せなのだ。自分を正常たらしめる唯一の証拠なのだ。

今日、悲しくて涙がでたとき、『お、人間らしいやん‼︎』って声に出してみた。今日も正常でした。

お疲れ自分!!お疲れ読んでくれた人!!





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