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思ったことが上手に伝えられない…と思っているあなたはコミュ下手ではない

私うまく説明できないから、話すのは得意な人にやってもらえたら良いなぁ。

なんて、思ったことありませんか。

私小田真人(株式会社オシンテック代表)がセンター長を務める探究インテリジェンスセンター(オシンテックが共同運営)では、合意形成が上手になることで、思いを実現するのに役立ちまくるので、講習プログラムを提供しています。 今日は、合意形成で困っている人が減ることを願って、書いてみました。

◆合意形成は上手になれるの?

合意形成が上手い人というと、多くの人が、とても滑らかに話をすることができるコミュニケーションが上手な友人の顔や、タフネゴシエーターのような強そうな親分、みたいな人を思い浮かべるでしょうか。

でも、安心してください。日本ではあまり議論が行われていない分野ではあるのですが、海外のアカデミアでの「交渉学」などの結論は、相手の視点から冷静に分析する力と、進んで相手を信頼できる人間的成熟度の方が重要なのです。

つまり、意識して分析力と思考力を鍛えれば、上手に話すことができなくても、必ず、合意形成上手になれます。

◆合意形成は駆け引きが大事なの?

これは、全くの間違いなのですが、多くの人が誤解しているポイントでもあります。 駆け引きっていうのは、情報操作や認識操作のこと。

もし、あなたが駆け引きを駆使して、ある交渉を有利に進めたとします。 でも、一時的には良かったかもしれないけれど、結果的に交渉相手から後日、SNSで晒し上げられたりして損した、なんて場合も考えられます。いかに危険な誤解か分かりますよね。

◆合意形成を訓練する時に必要なことは?

「理論」と「実践」の両方が必要です。どちらかだけでは効率が悪いです。

よく、交渉は実践あるのみ!経験のみで十分学べる、と考える人もいますが、応用が効くほどには学べないでしょう。 認知心理学・実験経済学・ゲーム理論・政治学から発展した、交渉学。せっかく先人の知恵があるわけなので活用しない手はないでしょう!

◆交渉や合意形成にはテクニックが重要?

これは、ちょっと有害な考え方なんですよね。答えは、私としては、Noと言いたいところですが、そうも言い切れない。

世の中、テクニックを書いた本が売れますよね。多くの人が、即効性のあるテクニックを求め、そして、多くの人が誤解していくんです。私は、この誤解を解きたいと思っています。

例えば、フットインザドア、というきわどいテクニック。 「環境問題への募金、お願いしますー!」という声掛けで募金があまり集まらなかったとします。

でも、 1. 「環境問題への30秒のアンケート、お願いしますー」として、環境問題は大事!というところに○をつけてもらう。 2. 「今環境問題への募金もやってるんです、是非少しで良いのでお願いします!」 という2段階を踏むことで、募金の額が増えていく・・・

なんとなく、効果がありそうに思いませんか?

でも、ここで、あなたがテクニックを学んだ人だとして、そのテクニックを使われたらどう思いますか? テクニックは主に、知ることで「防御の役に立つ」のです。 テクニックを駆使して相手を支配しようとする人は同時に、大事なものを失ってダークサイドに落ちるのです・・・

講習では、積極的に使うべきテクニックと、使われた時に利益とメンタルを守るためのメタ認知の練習をします。

・・・という感じです。

我々の探究インテリジェンスプログラムでは、半年かけて、インテリジェンスと合意形成のインプットをもとに、あなたがやりたい事業企画やライフプランを立て、それを実行していきます。

そんなプログラム。誰でも応募できるわけではないのですが、自分で企画(事業でもライフワークでも)を立てて持ち込める方が、その企画と共に応募できます。 半年に一回、開講のチャンスがありますので、タイミングが合えば是非、私と一緒に探究しましょう!

面白いですよ!!


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