なぜダウン症?なぜ訪問?なぜ自費?
「なぜダウン症児が対象なのか」
個人的なお話をすると、私が一番関心があったのがダウン症児のリハビリだからです。そして、ダウン症の子どもやママにいつも救われてきたからです。
少し専門的なお話をすると、病院でのリハビリが開始される時、すでに特有の癖であったり、左右の使い方の偏りがある子が多いと感じていました。必要な発達が少し飛ばされていることもあります。これらはリハビリの進行や後々の発達に大きく影響してきます。
子ども達の才能を存分に発揮するためにも、早い時期にサポートできないかな…いい体の状態で病院のリハビリへ繋げていくにはどうしたら良いんだろう、とずっと考えていました。
また、合併症などで早期に病院でのリハビリ開始!とはいかない子も多くいるかと思います。そんな時、家での関わり方や簡単な練習方法を伝えられる人間がいれば、子ども達の人生が変わるんじゃないかと思いました。
そして、不安を抱える家族を少しでも減らせるんじゃないかな、とも思いました。
ダウン症の子ども達は、歩行が安定するとリハビリ(PT)が終了しているケースも多く、卒業後の運動や靴選びで困っているとの声も多く聞きます。そんな子ども達の事も陰ながらサポートしたり、ふとした時に相談できる人になれたらいいなとも思っています。
「なぜ訪問なのか」
病院のリハビリスタッフに「家で○○やってみてくださいね」と自宅練習(ホームエクササイズ)を伝えられた経験はありませんか?そして、病院ではうまくできたけど家では難しかった!という経験はありませんか?
私は多くありました。一緒にハンドリングを練習し、実際に使う物品も具体的にお伝えはしても、なかなか難しいですよね。もちろん、親御さんが一生懸命に取り組んでくださっていたのは知っています。(「うまくできなかった...」と落ち込んで来られた反面、子どもが大成長し本当に一生懸命取り組んで下さったんだなと思うことも多かったですよ!)
では、なぜ病院と家では同じことを行うのが難しいのか。
①リハビリの物品を使って練習するので家でまったく同じ環境にするのは難しい
②子どもがリハ室に入ると感覚的に運動をするという気持ちのスイッチが切り替わる/なんとなく運動の時間だと分かる
の2つが大きな要因かなと考えています。
そこで、家の物品や環境を利用し、セラピストが家に来ることでスイッチを切り替えて、一緒に工夫しハンドリングを練習することで、自宅練習を充実させられるのではないかと考えました。
ここでの自主練習はセラピストが一方的に行うのではなく、主体は子どもでありご家族です。
そして、忙しい日常に、各ご家庭に合った内容や方法で自宅練習を充実させていきたいと考えています。
一緒に相談して、良い方法を見つけていこう!です。
「なぜ自費なのか」
自費なので公費が一切利用できません。
価格も公費と比較すると高額にはなってきます。
自費でなければ出来なかったこと。
それは、
●選択の自由
選択する権利はご家族にあります。
開始、終了、頻度、時間、自由に決められます。
*合併症のリスクもあるので、
開始時期は担当医師にご相談ください
●日曜日、祝日の導入
平日勤務されている方も利用できます。
家族みんなが参加できます。
●手厚いサポート①
1人1人に合った本当に必要なサポートを考えます。
・丁寧な事前カウンセリング
・運動発達の基礎のお話
・ダウン症専用の発達チェックシート
●手厚いサポート②
訪問後も安心できるようなサポートをします。
・当日の振り返りシートの作成
・訪問日~1ヶ月間のLINEサポート
●自由で柔軟なサポート①
個別の資料作成(その子カルテ)*別途費用あり
●自由で柔軟なサポート内容②
家の中だけではなく、屋外同行が可能です。
いつもの公園や靴屋さんに行きましょう♪
どうしても公費や公のサービスでは手の届かない範囲、自由度を高くした結果の価格設定になっています。価格に見合うものかどうかも含め、利用についてはご判断をお願いします💐
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