歳下からの刺激
加賀移住体験2日目!
早起きしてパン屋さんでパン買って近くの公園でのんびり食べてから、午前中は山中温泉に。午後は山代温泉の方にある温泉図書館みかんに。
山中温泉はまず鶴仙渓をのんびり散歩。
水が澄んでて綺麗で、緑が豊かで、空気が美味しくて。精神的にすごく落ち着くし、豊かな気持ちになるなぁ
あやとり橋も行って、サスペンスドラマ見るやつ〜〜〜〜!って感じでした。真っ直ぐじゃなくてなんかクネクネした作りになってるのがまた良かったな。
そしてふと芭蕉館に入って庭園の縁側のところでぼーーーーっと
考えなきゃいけないことが多すぎて、ぼーっとする時間ってあんまりなくて。というよりも何かしなきゃって危機感からかぼーっとしないようにしてて。
そういう風にしてると何気ないところにある豊かさや幸せを見落しちゃってるのかもなって思ったり。
ぼーっと頭の中を空っぽにして何もしてない時間って心の余裕を作るためにも、大変な時にこそ必要なんだろうな。
そして芭蕉館の館長さんに美味しいお店を教えてもらい、山中温泉のメインストリートへ。まずは九谷焼と山中塗のものを置いてるお店へ。山中塗は薄さが凄いらしくて、実際持ってみるとすごく軽くて。お椀なんてなんでも一緒でしょって思ってたけど、手へのフィットさ、ぬくもり、繊細さとかを色々感じて、漆器のことは全然分からないけど伝統工芸品の凄さをすごく感じた初めての感覚。
そしてメインの山中温泉の菊の湯に。まずびっくりしたのはお姉様方がたくさん!!顔見知りらしく挨拶したりお話したりしてて、お風呂コミュニティがあって素敵だなって。元々温泉は人と人との繋がりの基盤だったから、温泉の持つ役割はただ入って温まるだけじゃなくて温泉入ってる人達とお話して心も温まることが大事なんだろうな。
そして館長さんにオススメしていただいた天ぷら屋さんのたねだへ。
一見無愛想な店主さんだけどそういう人こそ良い人なんだよね〜〜〜〜。
エビがぷりぷりで本当に美味しかった!!!
そして食べ終わったら、行ったらいいよって勧めていただいた温泉図書館みかんへ。
神奈川出身で今年金沢で就職される福ちゃんさん。インターン生のみずきさん、ごうてぃ。コワーキングスペースにいらっしゃる木村さん。
ごうてぃは一個下だけど色んなことに挑戦してて、年下なのにこんな事やってるのか〜ってすごく刺激をもらう。自分は本当に何もしてないな今まで何してたんだろうなって考えさせられる。
ごうてぃもこれからのことをすごく悩んでて、私と重なる部分もあって。何かを決断する時には大きな覚悟が必要で。その覚悟をするには大きな勇気と強い意思が必要で。わたしはずっとその覚悟をすることから逃げているような気がする。だから誰かからそれでいいんだよって言葉をもらいたくて求めてしまう。でもどれだけ相談に乗ってもらったりお世話になっても、結局は自分なんだよな。もっと自分と向き合って対話して、自分の感じたこと考えたことに敏感になっていかなきゃいけない。
自分のやりたいことを見つけることって難しいよねって話にもなって。他の人に折られてもやってやる!って思えるようなものが本当になりたいことなのかねって話してて、確かにその通りだな。否定されるのをとても怖がって傷つかない方に行ってしまうけれど、折られてこその強い意志と本当の気持ちが見えてくるのかな。
あーーーーでもくそ雑魚メンタルだから傷つきたくないいいいい。なんて色んな刺激を受けて考えさせられた一日でした。