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用事があり実家へ。おおよそ20年前に家を出てしまっているが、親と関係が悪いわけではないので年に2,3回は帰っている。
思い出の街を歩くと思ったよりも様子が変わっており、過ぎた年月を突き付けられ愕然とし落ち込むことが分かったが結局今日も地元を歩き回ってしまった。
日記について。
本当はそのときそのとき思ったことを書きたいが、時間が経つと忘れてしまう。気が付くと事実だけを淡々と書いていく日記になってしまっているね。別にそれはそれでいいが。
本厚木はシロコロホルモンがB級グルメ日本一になった後は雨後の筍のようにホルモン焼き屋ができて駅のホームにまで焼肉屋の煙が立ち込めていた気もするが、いつしかそれもおさまった。
駅前の一番街には以前ほていや、タハラなどのCD屋があってよかったがすべて閉店している。歩いてみて思ったが、飲食のチェーン店などが多いのはわかるが厚木の街にやたらとドラッグストアが増えていた。なぜ?
中学生の時はもっぱら帰り道にパルコのヴィレッジヴァンガードに行っていた。パルコは閉店し今は厚木市が買い上げて運営しているアミューあつぎになっている。市民のための貸会議室やなんかが入っていて、人もそれなりにいて安心した。映画館も様々なラインナップ(単館系)があり頑張っている感じがある。残っていてほしいので、次は何かを観に行きたいと思う。
ずっと気になっていたが入ったことのない店に入る。バスセンター前にあり再開発の真っただなか変わらずにあるラーメン相楽へ。全然客も入っていなくてまずいラーメンが出てくるのでは、とびくびくしていたが作業着の男たちが次々と店に入ってきて繁盛しているようだったし、ラーメンも普通においしかった。
ひたすら思い出の場所を巡って家に帰った。
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