世紀の監督交代劇
今さらですが、2023年もお疲れさまでした。今年はnoteをもう少し更新していきたいなどと、大して実現させる気もない妄想を語ることはしません。現在は「ASローマ本(仮)」の第二弾をつくっていて、24年はその制作がメインの活動になっていくと思われます。去年は何も頑張れなかったので、今年こそは努力します。
さて、今回はみなさんにご協力いただいたアンケートを基に、モウリーニョ監督の解任、そしてデ・ロッシ監督の就任について語っていきます。この一件で感情がぐちゃぐちゃになったというファンも多そうですが、そんな中で思うことを教えてくれてありがとうございます。ここから先の内容には同意できない部分もあるでしょうけれど、異なる意見として認め合えると結構楽しいと思います。
終わりを迎えたモウリーニョ体制
新年早々、1月にローマは決断を下した。ジョゼ・モウリーニョの解任、そして数時間後にはダニエレ・デ・ロッシの就任を発表。自分もそのうちの一人だが、ロマニスタは大騒ぎとなった。
数日後、デ・ロッシの初陣が成功に終わったことで、ひとまずロマニスタ界隈は落ち着きをみせた。とはいえ、アンケートを実施するとさまざまな意見が集まり、やはり心の内に秘めた思いは人それぞれにあるらしい。今回はその内容を紹介していく。
自分のスタンスを先にいっておくと、モウリーニョ解任には賛成、デ・ロッシ就任にも賛成だ。まずモウリーニョについては、リーグ戦の成績で解任のラインに達したどころか、結構前から超えてしまっていたように思う。フォンセカは(ディアワラ事件は計算に含まず)勝ち点63で退任となったが、20-21と21-22でモウリーニョが残した数値もまったく同じであり、推移は完全に横ばいとなっている。20チーム制に切り替わった04-05以降、「シーズン半分で勝ち点30未満」を2回やってしまったのはモウリーニョだけ。ほかの監督はそれをやった時点で一発アウトのクビになっているのだから、当然といえば当然だ。
3年目でさらに順位が下に沈んでいく中、これから改善していくとはまったく感じられなくなった。「4位との勝ち点差はまだ5ポイントだけ」との声もあるが、ローマは5位ではない。4位のフィオレンティーナを追い抜く可能性は十分にあるが、その上でアタランタとナポリとボローニャとラツィオのすべてを上回る確率は低いといわざるを得ない。これが1年目ならば許容できたが、ここからの挽回が難しいことは過去2シーズンで学んだはずだ。
しかし、モウリーニョには欧州カップでの輝かしい実績がある。ECLで優勝、ELで準優勝というのは素晴らしい結果だ。EL決勝戦は悔しいと結末となったが、それでもほぼ最高のトーナメントだったと思う。そのほか、移籍市場での影響力、人柄、契約が残っていること、集客などを考慮して、監督の椅子に座らせ続ける選択肢もあったという意見を理解できないわけではない。
ただ、自分は何よりもCL出場権が欲しい。仮にベスト16あたりが限界だとしても、グループステージで敗退することがあっても、CL常連であることの方が嬉しい。残念ながら、モウリーニョのもとでは「CLから遠ざかっている現状の打破」を果たせそうにない。それがデ・ロッシには可能なのかというと現状まったく分からないが、少なくともモウリーニョではもう無理だった。2年半の年月を経ても希望の光が差さないままであり、解任の判断を「もう少し待つ」みたいなのは時間の無駄だ。そういう意味で、遅すぎないタイミングでの監督交代を支持したい。
モウリーニョ解任の是非を考える
アンケートでは、モウリーニョの解任を支持する、あるいは支持しない理由を探りました。検討する要素を7つに絞り、それぞれの項目について、モウリーニョの進退を決める判断材料としてどれほどの影響があったのかを考えていきます。
▶リーグ成績
リーグでの成績が監督の立場を決定づける最大の要素になると思うので、ここに問題を抱える以上、進退を問われるのは仕方ないでしょう。セリエAでの苦労はアンケート結果でも窺えますが、一方で2割くらいの人はそんなに悪いわけじゃないと評価しているようです。きっと、EDF期終盤やフォンセカ期からの苦戦の積み重ねが、求められるレベルの下方修正につながっているのだと思います。ただ、監督の手腕次第ではCL出場もあり得ると感じている人にとっては、現状を良しとできないということでしょうか。
▶カップ戦での功績
監督の進退を決める上ではクラブの未来を見据える必要があって、過去に何を成し遂げたかを考慮し過ぎてはならないと思いますが、ECLを優勝させてくれた監督の首を切るのはキツいという心情は、自分にも多少あります。
一方、別の質問項目の回答で、そもそもECLやELを重視しないとする声もいくつか聞かれました。ECL優勝には監督の地位を守るほどの効力はないとの考えが、少数意見とはいえ一定数あるようです。
▶ELでの期待感
一つ前の質問項目に似ていますが、モウリーニョが欧州カップ戦を得意とすることを理解した上で、だからといって今シーズンも変わらず期待できるのだろうか、そのことは監督の立場を左右する要素になり得るだろうか、という話ですね。だいぶ意見が割れるアンケート結果となりました。
▶戦術的改善の見込み
これはだいぶ偏りがみられ、もはや戦術的な部分では多くを望めないという考えが大部分を占めました。1年目をピークとしてなだらかな下り坂を進んでいった感じがするし、ディバラ、そしてルカクと、大物が加入する度にチームの構造はバランスを失ったような印象を受けます。両者ともに活躍しているのに、それでもチームが強くなったとは思えないという不思議な事態になっています。
モウリーニョのやりたいことを形にするには、かつてのチェルシー、インテル、レアル・マドリーのような、最前線から最後尾まで圧倒的な個人能力が集まるスカッドである必要があるんじゃないか、という気もしました。
▶移籍市場での影響力
これもロマニスタの見解がバラバラという結果が出ました。自分の考えとしては先述したとおりで、実力者の獲得に伴う個人への依存度の高まりが見受けられたため、問題視したくなる側です。ルカクはまだ純粋な戦力アップとも捉えられますが、ディバラに関してはペッレグリーニの役割の曖昧さ、故障がちの選手に対する依存体質など、かえって課題を増やす側面がありました。とはいえ、ディバラ個人は活躍していますし、別の監督のもとでこのメンバーが共存したら面白そうだ!という発想が浮かんでしまいます。
▶もたらした熱狂
前提として、観客動員数の増加が絶対に良いことだとは思っています。ただし、試合結果を見たくもないような状況が続く中で、どうしてもスタンドの観客数にまで考えが及ばない、というのが正直なところです。
それと、モウリーニョに熱中しているファン層との温度差を感じることも多かったです。ローマを率いてくれた好きな監督の一人ではありますが、ほかの人物とは明らかに違うといった、そんな特別な思いを抱くには至りませんでした。自分自身が平常以上に盛り上がっていないと、この熱狂ぶりを手放したくないとは感じられないのかもしれません。
▶情状酌量の余地
可哀想かなと思うのはFFP絡みの金銭事情です。給料の高い選手はいるし、エイブラハムを筆頭とする多額の出費も1年目はできていたし、イメージほどの劣悪な環境ではなかったのかもしれませんが、やり繰りが大変だっただろうなという印象は強いです。
他方では、怪我人については難しさがありましたが、フォンセカ時代に比べればマシです。負傷者数が多かった順に、フォンセカ2年目、フォンセカ1年目、モウ3年目、モウ2年目、モウ1年目です。スピナッツォーラの長期離脱は痛手でしたが、残念ながら過去にもストロートマン、カスタン、バルザレッティ、フロレンツィ、ザニオーロと、主力選手に大怪我が起こり得ることはローマの過去が示しているとおりです。
デ・ロッシ就任に何を思うか
さて、監督交代が現実となった今、より議論するべきテーマはデ・ロッシの就任だろう。まず、先述のとおりで基本的には就任に賛成。というか、デ・ロッシがローマの監督を務めることに対する興奮の前では、不安要素が些事に思えてしまう。
多くみられる意見として、「もっと良い状況でローマを率いてほしかった」というものがある。この文面だけでいうと自分も同意見ではあるが、「もっと良い機会を待っている間にチャンスがなくなるかも」という危険性も考えてしまう。デ・ロッシがローマの監督になるチャンスがあるなら、そうなってほしい。チャンスというのは、ローマにとってもそうだが、デ・ロッシの監督キャリアにとってもランクアップの転換点になり得る。渋々引き受けたわけではないだろう。
上記に対する反対意見としては、「失敗する姿を見るくらいならローマの監督にならない方がマシだ」が考えられる。ローマでうまくいかなくて解任(または短期間の契約満了)となればたしかに悲し過ぎるので、これも分からなくはない。ただ、監督キャリアにおいて、たとえば「解任」という形で失敗の烙印を押されたとして、もちろん本人にとって良いこととはいわないが、それで未来が閉ざされるわけではない。
少しだけ話が脱線するが、ラニエリやスパレッティなど、同じチームに戻ってくる監督は少なくない。ラニエリはローマを一度離れてから数年後、ギリシャ代表では短期間で首を切られ、次の新天地でレスターをプレミア優勝に導いたかと思えば、その翌シーズンには解任されるなど、いろいろな過程を経てローマに帰ってきた。そして、「難しい状況にあるローマを率い、ある程度良好な状況でシーズンを終わらせる」というミッションを完了させた。今のデ・ロッシにもひとまず同様の期待がかかるが、これも立派な大仕事だ。
つい先日、リバプールはクロップとの別れを発表したが、空いた席にはかつて同クラブの選手として活躍したシャビ・アロンソが座ると噂されている。デ・ロッシに関しても、多くの人がこの流れを望んでいるものと思われるが、そういったレアケースを再現するのは困難だ。ローマはまず良い監督のもとで良い成績を残し、財政面も良好で、そしてその監督と円満な別れをして、デ・ロッシがある程度でも名監督になっていながら就任できる状況でないといけない。せめて一つでも叶ってから夢を描いてもいいだろう。
こうなったからには会長も選手もデ・ロッシに力を貸す、いや捧げるしかあるまい。そして、ファンはそれを応援するのみ。デ・ロッシも「ああ、俺はここで使い捨てられるんだ」と思いながらチームを率いるわけではないし、たとえ可能性はあっても、それを覆そうと全力を尽くしてくれるはずだ。モウリーニョについてはすでに(上記のとおりに)思いを綴ったので、そろそろしっかりと前だけを向いていきたい気持ちになってきた。
モウリーニョ解任に対するコメント
ここからは記述式の回答をまとめます。気になるコメントに触れていく形をとりますが、想定よりも多くの回答があったため、すべてのコメントを紹介できません。申し訳ありません。個人的に、じっくりと読ませていただきました。
なお、似たような趣旨のコメントが多い関係で、意味合いをこちらでまとめ、整理しています。そのため、原文そのままでは掲載しない場合がほとんどです。
また、監督交代が決定した直前まで実施していた「シーズン中間アンケート」からも一部抜粋しています。諸々ご了承ください。
ポジティブ寄り、擁護系の意見
▶「ECL優勝は本当に感謝している」
本当にそうです。今回の解任を回避できる理由にはならないし、人によってはこのタイトルを重視していないようですが、やるからには優勝した方がいいに決まっています。因縁のボデ戦とか、いろいろと思い出に残る大会でした。トッテナムが敗退した時点でローマは優勝候補筆頭ではあったと思いますが、優勝候補がしっかりと優つことの素晴らしさもあります。これに関しては自分も感謝しています。
▶「モウリーニョのおかげで良い選手を連れてこられるので、『このメンツなら勝ってくれ』みたいなのは違うと思う」
自分の場合、このメンツなら勝ってくれみたいなことは正直感じてしまいますね。ディバラやルカクの加入がモウリーニョの功績だとして、たしかに自分も獲得当初は大興奮してしまったのですが、監督の仕事はメルカートの管理ではないし、ましてや観客を呼ぶことでもないのですから、やっぱり結果を出してくれないと。ディバラとルカクで9位になるよりも、ドゥンビアとイバルボで2位になる方がえらいです。むしろ、ディバラとルカクという最強ツートップを今後の半年間でもっと楽しみたい気持ちでいっぱいです。
▶「集客はできている」
▶「現地ロマニスタに愛されている。その応援はモチベーションにつながる」
▶「マティッチが抜けて、完成しつつあったチームがシーズン開始時に崩れた点は擁護できる」
▶「審判批判が多いといわれるが、実際に不利な判定は多いと思うし、ファンの不満を代弁しているようで好ましい」
*****
ネガティブ寄り、非難系の意見
▶「もはや戦術ともいえない個人頼りの攻撃にはもう我慢できない」
▶「戦術面のアレンジがない、修正されることがない」
▶「新しい戦い方をしても、ダメになるとすぐにロングボールに頼る」
▶「ここまで戦術のレパートリーが少ないとは思わなかった」
▶「ゴールにつながる決定的な役割をディバラやルカクに任せるのは悪くないが、監督の仕事として、彼らが良い形で勝負できる状況をデザインしなければならなかった」
これはまあたしかに。戦術的にうまくやっていたとは思わないので、シンプルに同意します。就任してから2週間程度のデ・ロッシ体制で、ルカクとディバラ、加えてペッレグリーニ、エル・シャーラウィがさっそく得点に関与できている状況を考えると、監督の手腕によるところは大きいです。
ただ、勝っていればモウリーニョのやり方でもいいかなと割り切れる気がするし、真の問題点はこの戦い方そのものではなく、これで勝てていないことですね。逆に、試合内容が良くても負けてしまえば結局さほど楽しめないのでは。
▶「選手たちの給与は高いのだから、金を使っていないという言い訳は苦し過ぎる」
▶「ディバラの怪我が多いといっても、その選手に頼っていること自体に問題がある」
▶「だれかをスケープゴートにして問題をうやむやにするのが本当に嫌だった」
▶「審判に文句言いまくるのは、やってほしくなかった」
▶「(ロッカールームでは知らないが)対メディア、つまり我々ファンに映る姿における徹底的な他責志向が一番嫌だった」
▶「残されたのは高年俸・高年齢の停滞感のあるチームだ」
▶「選手を干す、固定するというやり方で自分の首を絞めている」
▶「いくらなんでも退場処分が多すぎる。最初はそれを楽しんでいたけど、あまりに多くて嫌気が差していた」
▶「うまくいかないのは監督の責任としか思えない」
▶「この成績では、フロントはよくここまで我慢したなとすら思う」
*****
そのほかの意見
▶「モチベーターとしては優秀であり、スタッフ(コーチ、アナリスト等)に優秀な人材を配置し、モウリーニョがそれらを受け入れていけば、また違った未来が待っていたと思ってしまう」
▶「退場しすぎだけどそんなミステルも大好きだったよ!おじいちゃん!じじい!!楽しかったけどもうちょい何とかしろよ!!らぶ!ぐらんでもうりーにょ!でももうだめだ!」(原文ママ)
デ・ロッシを招聘したクラブの意図
報道によると、モウリーニョ解任を積極的に進めたのはフリードキン。関係性の悪さが噂されることはあったが、このような終わりを迎えるのはまだ先だと思われていた。たしかにミラン戦で負ければ解任との知らせは事前にあったが、信憑性が高いと捉えたファンは多くなかったように思う。
そして、ローマのデ・ロッシ監督誕生が現実となった。これを嬉しいことだと思うファンも当然多いが、100%のパワーで歓迎できた人の数はかなり限られそうだ。本来は望ましい出来事のはずだが、賛否を生んでいる。
肯定、支持、擁護
▶「これ以上はない良いタイミングでの帰還だと思う。クラブとデ・ロッシの双方にメリットがあるし、デメリットが小さい」
▶「わかってるじゃん!」
▶「もっとタイミングをみても良かったのではと思うが、またローマでデ・ロッシを見ることができるという感謝の気持ちが勝っている」
▶「支持する。熱狂的なファンがいるモウリーニョを解任するには、元ローマの人物を招聘するくらいでないと場は収まらなかっただろう」
▶「モウリーニョがつけた火を消さないための人選としては納得ができる」
▶「デ・ロッシはモウリーニョの後を引き継げる唯一の存在。正しい判断だと思う」
▶「危険な判断だが、仕方がない」
▶「フリードキン、クラブ幹部の意見を尊重する」
▶「コスト面も含め、賢い判断」
▶「どういった顛末でも構わないが、ビジョンはちゃんともっていてほしい」
▶「デ・ロッシへの責任を最後までとれるならアリ」
否定、懐疑、非難
▶「ずるい」
▶「デ・ロッシが雑な扱いをされている印象を受ける。許せない」
▶「デ・ロッシを見捨てたり、使い捨てたりするようなクラブには成り下がってほしくない」
▶「本命監督までのつなぎであることは否めず、悲しい気持ちになる」
▶「正直なところ、監督経験の浅さから不安がある」
▶「金がないからレジェンド起用でごまかすありきたりの愚行」
▶「良くない。ラニエリ監督が空いてなかっただけ」
▶「ローマから頼まれたらデ・ロッシは断れないと分かっていて、火中の栗を拾わせている」
▶「ファンから不満が出にくいレジェンドに声をかけることの魂胆がミエミエで嫌だ」
▶「このタイミングではデ・ロッシが可哀想」
▶「ほかにやり方があったんじゃないか」
▶「こんなんで失敗して、俺たちのデ・ロッシに変な恥をかかせないでほしい」
▶「ほかの人に声をかけてほしかった。デ・ロッシの就任は時期尚早だ」
まとめ
ロマニスタのみなさん、いかがでしたか。大きすぎる出来事に対して、やはりいろいろな意見が見受けられました。ハッとさせられるような一言もあったんじゃないでしょうか。
繰り返しになりますが、自分個人の考えをまとめると、まずモウリーニョの解任を支持します。ECLのタイトルをはじめ、感謝するべきことはたしかにありますが、それでも試合内容と結果を見て、続投を希望できる状況ではないと感じていました。
デ・ロッシ就任については、若干ムムッと思った瞬間はありましたが、楽しみだという気持ちが何よりも圧倒的に勝ります。応援にもより一層の情熱を注げそうです。
クラブ側の判断にも文句はありません。不安視する気持ちは分かりますが、「デ・ロッシ本人にとって良くない」みたいなのは、逆にデ・ロッシ本人の都合に気が回っていない気がします。
とりあえず2試合を終え、連勝スタートを切ったデ・ロッシ体制。ひとまず半年契約になっているようですが、このまま好成績を残せば続投に傾くのは間違いありません。順位なのか、勝ち点なのか、はたまたELでの結果も影響するのか…。数カ月後にクラブがデ・ロッシの未来を決めるとき、1勝の差が決定打となり得ます。一つでも多く勝利を収めたい今、勝てている現状をとにかく喜びたい気持ちでいっぱいです。これからのローマに期待していきましょう!こうなったら全員で応援するのみ!