街の上
2021年4月某日。晴れのち曇り。19℃。
友達と会話してて、ふと思ったのが、「間違いない」っていう相槌なに?いや、なんそれっ!!!心のzazyが叫んでるわ。
「○○さんって絶対エスだわ」
「まちがいない」
「2005年のオリンピック開催地って中国だよね」
「まちがいない」
「あの人彼女いそう。」
「まちがいない」
「世の中興奮することっていっぱいあるけど、一番興奮するのは新しいお寿司屋さん見つけた時だよな」
「まちがいないね」
いやサンドウィッチマンの漫才コントの入りじゃねえんだから。思い出せるだけで少なくとも2人使ってて、すげえ引っ掛かんだよな。恐ろしいのが、言葉って移っちゃうから、自分の口から「まちがいない」って聞こえてくるようになってしまっている。不覚。
そんなこと考えてたら、
もしかしてボクがフッてたりする?とか、
変な相槌の打ち方してないかな?とか、
女の子にはあんまり「ブッ飛ばすぞ」って言わない方がいいなーとか、
逆に不安になってきた。いくらイジられても「ブッ飛ばすぞ」はダメだな。もうちょいマイルドに返さないと。
今日は「ザギンのトーフロ」でショッピン。目当ては4月生まれの同期女子2人へのプレゼント。なんていい奴なんだ。あれ、下心丸出しのクソ野郎に見えるか。まあいずれ分かることだ。お手頃なアロマキャンドルとボタニカルワックスサシェを購入。代金を払ってから気づいたが、渡せるのは早くても3日後。帰ってから気づいたが、バッグの中で香りと匂いの激しい鍔迫り合いが繰り広げられているではないか。「oh my 神様」である。もういっそ自分が部屋で使ってしまおうか、なんて脳裏を過ぎったが、想像するだけでゲロを吐きそうになったので却下。ただ少なくともあと3日はこの粗品と生活を共にすることになる。どうしたもんかいなあ。一つは玄関の棚、一つはクローゼットの中にとりあえずしまった。僕の匂いを吸収しないか心配である。なぜこんなことであくせくしているんだ。プレゼントもらえるだけありがたく思ってくれ。
ていうかそもそも4月生まれの奴ってズルくないか?学校とかサークルとかの新しいコミュニティで、必ず誕生日を祝われるし。同い年の中では成長が進んでて、ちょっと背高かったり勉強できたりかけっこ速かったりするし。こっちは11月生まれだぞ。中途半端に遅いし、クリスマスが近いせいでプレゼントも心なしかしょぼいし、そもそも忘れられるし。人肌恋しくなる冬に、タイプの子がいても、「誕生日プレゼント目当ての付き合いじゃないの」なんて思われたらどうしようって悩んで結局告れずに終わったりするんだから。
急に暑くなった。4月のくせして。自然と肌が外の空気を求めて、服の下から顔をだそうとしてくる。脛とか腕とかを綺麗にしなきゃな。面倒臭いけど。ドラッグストアで除毛クリームを購入した。よく見るとパッケージが髪を固めるジェルに瓜二つ。え、除毛クリームと整髪料、間違えたら大変なことになるぞ。腕とか脛に整髪料を塗ったら流せばいいけど、髪の毛に除毛クリーム塗ったら、無くなるじゃん。まあ頭はすっきり整うか。違うか。「そんな間違いするのはギャグ漫画の主人公くらいだろ」とか思ったけど、実は身の回りで起こったりしている。
去年の夏にも、また違う除毛クリームを使ってたんだけど、それはそれでハンドクリームの容器とまたそっくりだった。身体に塗りたくって、10分くらいおいて、ぬるま湯で流してたら、水を弾くはじく。「いや、新調した傘のデビュー戦かい」とか思ったけど、我に返って確認してみたら、全身ハンドクリームまみれマン。洗い流してどうにかなったけど。そんな危なっかしい除毛クリームなんてやめて、いっそのこと奮発してクリニックか医療機関に行くのがいいのかな。でもめっちゃお金かかるらしいしな。要検討。
[Alexandros]がここ最近またイイ。チルい。使い方あってんのかこれ。10周年ベストアルバムが出て以降ヘビロテ。「かえりみち」「真夜中」「温度差」「Untitled」「Forever Young」「12/26以降の年末ソング」。書きながら思ったけど、全部[Champagne]時代の曲じゃん、というね。