スカイライン 2HT GT-R仕様48年3月KGC110
ケンメリ 2HTのGT-R仕様のL型エンジンです。
なかでも歴代スカイラインGT-Rは人気の的で、世界中から引き手あまたな状況にあるケンメリGT-Rは生産台数が197台とされている希少車がケンとメリーのスカイラインGT-R。5000万円の値を付ける中古車もあるほどです。
1972年にフルモデルチェンジすると「ケンとメリー」というキャッチコピーが付けられた4代目スカイラインです。
先代の「ハコスカ」と呼ばれた3代目で追加設定されたS20型直列6気筒DOHCエンジンを搭載するGT-Rが、この4代目にも1973年に追加された。
ところがS20型エンジンの数が少なく、当時発表された資料では197台しか存在しないとされていた。
第一世代GT-Rの外観的特徴がオーバーフェンダーだ。
ケンメリGT-Rにはパワーステアリングが装備されていない。
※パワーステアリング・・・パワーステアリングは、主に低速時の摩擦でハンドルが重くなる現象を緩和するために、エンジン(油圧)の力や電気モーターの力を使ってアシストする機能です。
パワーステアリングがない時代には駐車場に入れるのに現在では考えられないほどの時間を要していたのだ。
装備しているタイヤのサイズが太ければ太いほど地面との接地面が増え腕の力も比例して必要になる。「よいしょっと・・・」と掛け声が自然と出てきてしまう。
あまりにも一日の駐車回数が多い時などは次の日に大の大人が筋肉痛になるほどです(事実の話です)
そしてしびれるのがオーバーフェンダーです。
※オーバーフェンダーとは・・・「フェンダー」の一種です。フェンダーは車体の部品の一つであり、回転するタイヤ自体、もしくはタイヤによる車の泥や水、石などの撥ねから乗員や近隣の歩行者を保護するための部品です。
オーバーフェンダーはそのフェンダーの上に後付けするパーツです。車の全幅を広げるために取り付け、メーカー純正ボディのノーマルフェンダーに三日月形のボディパーツを被せます。
今見るとオーバーフェンダーの奥に引っ込んだスチールホイールは逆に新鮮で、古いクルマらしい風情がありますね。
語りつくせないほどですの魅力がつまっていますね「ケンメリGT-R」は。
とゆう事で今日はここまで・・・See you tomorrow !!