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2015年春 杭州翻翻視察

1年、間が空き2015年に再び中国に招かれることになった。杭州の翻翻という集英社と協力している会社が、漫画家村という施設を作ったので是非見に来てくださいと。

漫画家村は漫画家の集合仕事場のような感じで、ここに出勤して漫画を描き、夕方に帰社。アシスタントも一緒に働ける会社のような感じ。もちろんここに編集さんなども出勤して、常時打ち合わせなどもしているとの事。

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正面から見るとこんな感じだが、ペンタゴンのように多角形の建物で、中心部分が広場になっています。

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運動ジム、ゲーム室、漫画図書館、プロジェクタースクリーン室、喫茶室、、、とまあ施設は充実しているっぽいけど、正直思いついたものを導入しただけで、なんか漫画家にとって肝心なものが抜け落ちてるような印象。

そうだ!キャバクラがない!(違!

この近くに食い物屋は充実しているが、女の子とお酒を飲める店は皆無。むしろそれだけあれば漫画家はやる気出すのにw

私はこの漫画家村の一室を与えられ、そこで寝泊まり。

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パソコンがないとヤダ、Macじゃないとヤダ!と駄々をこね、iMacを買ってもらいましたw 新品!

ベッドも枕二つのダブルベッド。こ、これはもしかしたら今度こそハニートラップが、、と期待もしたが、何もないまま終わる事になる。

そして中国人はシャワーが基本で湯船に入る習慣はない。日本人が来るというので湯船まで用意してもらった。

が!!!!!

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共同男子トイレに!!!(^◇^;)

い、いや、ある意味ユニットバスもそうかもしれんが、見た目が、、。ここで毎日風呂に入る事になるが、たまに湯船に浸かってると、ここの漫画家がトイレに用足しにくる。一応カーテンで仕切られているが、なんか落ち着かない。

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徒歩1分くらいの所は、このように食堂街。小さな油揚げが入った杭州ラーメン。味は、、、、うん。これで12元くらいだっけか。メニューを指差してコレコレで注文出来るので、よく一人で食べてました。

相変わらず中国語はニーハオ、シェイシェイくらいしか出来ないもんで。(^◇^;)

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後はこのような飯や非常食でカップラーメン、お菓子、菓子パンも。

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コンビニまでは徒歩6分くらい。24時間営業ではないが、ある程度のビールやつまみもここで調達出来る。部屋にはキッチンがないが、喫茶室の厨房を自由に使っていいとの事。

しかしコンビニまではかなり暗い道。日本と比べると、大きな道でも照明が暗い。段差とかあるのでつまづいたり、驚いたのは顔にコウモリがぶち当たってくる(^◇^;)。い、いや、コウモリって向こうから超音波みたいの発して避けてくれるもんだと思ってたが、数が半端なく多い。そこらじゅうに飛び回ってる。

時間の空いてる時に、一人で近くを散策。もちろん通訳なしなので、ちょっとした冒険気分w

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右上の建物から、やたらと歓声がするので行ってみると、なんか子供の武道演武やバザーをしていました。

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おいおい、著作権は、、というか子供の学校の作品、、じゃないんだろうな(^◇^;) ちょっとネタとして買えばよかったと後悔。値段交渉の話術も出来ないので通訳さんと一緒だったら、、。

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うーん。この中を中国語を全く知らない私が、うろつくのはかなりの勇気が必要。あちこちから買って買ってーと声かけられて(多分)、苦笑いしながら手をふってノーサンキューっぽいジェスチャー。

あー。もったいないもったいない。

こんな感じで回りは自然も多く、のんびりとした雰囲気の街並み。

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ここに夏、2ヶ月の期間を要したセミナー講師をする事になった。

2ヶ月!!!ビザ必要でんがな!!(^◇^;)。エライコッチャの夏編につづく。



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押山 雄一
漫画家志望者に向けた厳しい言葉を投げつけまくる内容のコラムが多いですが、厳しいプロの世界だからこそ甘い言葉は言いません。よかったら是非サポートお願いします。