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2019年秋 南京 南広学院大学

漫画原作者であり、栃木の文星芸術大学の先生をしている田中誠一先生から、南京の南広学院大学の講師に招かれました。

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デデーーーン!っと広大な敷地に聳える、ちょっと中国らしくない中世のヨーロッパのような建造物。これが大学か!!(^◇^;)

い、いや、私は大学には進学しなかったので、日本の大学と比べようがないですが、こんなにも広いものなのか!!

今まで中国セミナーでは同じビル内でのホテルから教室までの移動や、せいぜい階段の上り下りがあるくらいで1分あれば着くような短い距離の移動ばかりだったので、宿舎から教室までの移動が、、、ま、まだ? あ、遠くに霞んで見えるあそこすか??

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こんな感じの距離感(^◇^;)

普段から歩かない動かない生活してしまってるので体力は皆無。い、いや、すごく健康的になれそうなw

この回りは学生寮だったり、大学の施設が点在しまくって、ちょっとした街のようになっています。

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私が泊まった宿泊先も大学の敷地内。

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ほとんどホテルだわ(^◇^;)

食事もこの街のような大学施設内に多く点在しまくり。

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こりゃ便利。コンビニもあるしw

今まで専門学校や会社主催の漫画セミナーはやった事あるけど、大学の授業というのは初めてなので、かなり新鮮。

しかし生徒は漫画専攻ではなく、アニメーション専攻の中での漫画の授業だそうな。大学って色々やらなくちゃだめなのね(^◇^;)

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授業は田中先生と交互に、初心者向けの漫画の指導から始まる。以前、武漢での初心者クラスに比べると、やはりアニメで培った基礎が出来てるので、画力に関してはちょっとだけ高い。 3日間だけなので、ほとんど基礎中の基礎しか教えられなかったですが、少しでも漫画に興味を持ってくれたなら嬉しいです。

そして来期には漫画専攻学科も設立されるそうで、そこに私も教えることになりました。

今まで2週間という限定期間のセミナーだったので、長い目で生徒をどのように指導できるか、どのように成長していくかが楽しみです。

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せっかく墨汁やペン先、定規をこの日のために買った生徒もいただろうし、、、活用しまくってほしいw

3日間の授業に観光が1日。観光は別に書いた三国志聖地巡礼の方でまとめました。

ここ以外に南京の街にも出て、哪吒というアニメ映画を観に行きました。

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やたら微博にこの映画記事が載りまくって、みんな感想を言い合っていてすごく気になっていた作品です。

もちろん中国語ですし字幕もない。それでも顔の表情だけで感情が伝わる。感情がわかれば話も見えて来る。言葉は分からなくてもかなり面白く見る事が出来ました。

常にセミナーでも言っていますが、感情のわかる表情のデッサンをまず最初に描かせています。単に笑っただけの顔とか単に怒っただけの顔じゃ感情は伝わらない。二人組でどういう感情で笑っているのか、怒っているのかの感情を絡められれば、セリフがなくてもどういうシチュエーションか見ている方に伝わります。

、、ってせっかくのいい映画なのに、既に公開から時間が経っており、映画館はガラガラ、、(^◇^;)

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貸切www

あ、映画館で食ったコレ、美味しかった!

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マンゴー!

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それと南京なのに東京豚骨のラーメン屋も!!

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どっちかというと久留米系じゃない?(^◇^;) 美味しくいただきました。

そういえば孫権墓の観光の後の食事で火鍋に行ったのですが、そこで私が探し求めていた本当の中華そばに出会えました!

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これ!!!!このラーメンを探し求めていた!!!

今まで中国各地でラーメンを食べ歩いてきましたが、やっと中華そばの本家ともいえる味に出会えた!!濃厚な鶏ガラ出汁の醤油味。麺はコシもあって歯ごたえも十分。美味い!!

具なんかいらない。このスープと麺だけで十分な存在感。いやぁ、、火鍋でお腹いっぱいになった後にこのラーメンが出てきて、もう入らないよーと駄々こねましたが入る入るw 締めに最適!

南京の街の雰囲気、大学の雰囲気がとてもよく、来期からの授業を楽しみにしています。

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コロナの影響でどうなるかですが(T . T)

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押山 雄一
漫画家志望者に向けた厳しい言葉を投げつけまくる内容のコラムが多いですが、厳しいプロの世界だからこそ甘い言葉は言いません。よかったら是非サポートお願いします。