2019年夏 武漢挿画人交流会+長沙中日文化交流会館
今回はセミナーという形ではなく交流会という名目で武漢に招かれました。
久しぶりの長江!
前回の学校が新しいビルへ引っ越し。
やはりこのビル内にホテルと学校があるので、移動がエレベーターのみで行えるのが凄く便利。前回のビルのエレベーターは中で押しても反応せず、閉じ込められた事が何度かあったがw
このビルの前にはちょっと近未来的な乗り物も走っていました。
だけどここ、、踏切がないので、係りの人が手旗と笛で車を静止させてる。なんでなんでなんで????(^◇^;) これ危なくないですか?と学校の人に聞いたら、やはり案の定ここで事故があったそうな。
こういうお仕事の雇用のために踏み切り設置しないのかしら??
ホテルの部屋は綺麗!
、、、トイレもシャワーも外から丸見え!!!(^◇^;)
え、えっと、、こういうシステムなのかしらと、外から丸見え状態でシャワーを浴びるが、その後カーテンがある事に気がつく(手遅れ(^◇^;))
このような階段式の椅子に生徒たちが座り、私は低い位置から話すような感じでしたが、、
スカートの中見えるぞ!!(^◇^;)
い、いやま、交流会っていうから堅苦しくないもんだと思っていたら、けっこう真面目に色々と語らなくてはならないみたいで、頭の中に何も用意してない(^◇^;)
学校の人からキャラクターの作り方をボードに描いてくれと言われ、、、んなもん適当にイメージしながら直しながら固めていくだけで、作り方って言っても、、、。と迷いまくっていたら、単にボードに絵を描いてくれ、という意味だったらしい。うーーーん。ボードに描くのと紙に描くのとでは全然違うのに。
当然ラフからアタリを描いてデッサンを決めていくが、ボードだとマジックの一発描き。紙のように描くと思い切り無駄な線だらけになっちまう。その無駄な線から一本だけを選んでペン入れするもんなのだが。
漫画の作品を見てくださいという生徒もいたので、軽くチェック。セリフは中国語なので絵だけを見ての印象を語りましたが、やはり画面構成、人物の位置関係、感情の分からない表情などが一目瞭然。
特に目立ったのがシリアスな漫画を描いているのに、、、
こういう表情をさせたがる(^◇^;)(この画像は別の漫画です)
もうね、、中国の漫画、どこもかしくもこの表情ばかり。読者を怖がらせるような怖い漫画の展開で、この表情をされると全然漫画の世界観も変わってしまって怖く無くなってしまう。
この漫画にこの表情はやめた方がいいというと、読者が可愛いって言ってくれるから、、、、って(^◇^;)
い、いや、だからやっていい漫画とやってはいけない漫画があるのよ。軽く流すような感じで使える漫画ならいいけど、どこまで読者を怖がらせる事が出来るかという漫画で、これはない!やるにしても手法を考えて、もっと別のやり方があるはず。誰もそれをやってなければ自分で作ればいいだけ。
こういう目の書き方、日本の4コマ系の漫画で初めて見た気がするけど、みんながそれを教科書のように同じ事をしまくっていて、自分で作り出そうとしない。だからみんな同じような漫画に見えてしまう、とここまで深く交流会では言えなかったのが、ちょっと後悔。
この後は恒例のサイン会と似顔絵コーナーみたいになっちまったw
あ、なんか違う人が写ってる(^◇^;)
交流会は3日間でしたが、ちょっとセミナーとは違ったリラックスした感じで楽しめました。
お世話になった方々と羊串で乾杯w 有難うございました!
そして本来はこのまま帰国の予定でしたが、前回の通訳をしてくださった方の日本語の先生が長沙に引っ越してしまい、是非遊びに来てくださいとの事で、帰りの飛行機代は学校に支払ってもらうのに、日程を少し伸ばしてもらって長沙の方にも行ってきました。
高速鉄道で2時間くらいだっけか。
武漢駅。ここで前回の通訳のにんにんさんと待ち合わせ。無事に合流し、学校でお世話になった方とここでお別れ。
中国の高速鉄道はセキュティが凄く厳しい!空港並みのいくつものチェックを受けて、やっとホームに辿り着ける。
そして長沙へ。中日文化交流会館が目的地です。
ここも同じビル内に文化交流会館とホテルが一緒?いや、隣?になっているので、移動が凄く楽!
以前から微博の方でも繋がりはありましたし、東京に戻られた時に一度お会いしてる中村先生と再会。
わーーーい!女子会だ女子会だ!全員女性の職場最高です!ここで働きたいwww
い、いや、ちょうど私が訪ねた翌翌日に、日本のテレビ番組、ザ・ノンフィクションのスタッフが撮影に来るとの事で、ギリギリお時間のある時にお邪魔できて何よりでした。
とはいえ皆さんお仕事があるのにお出迎えしてくださってありがとうございました。
私に出来るせめてものお礼は、、、、似顔絵?w
あ、すみません。ヤンキーバージョンもww
長沙といえば関羽と黄忠の一騎打ちがあった場所なので、観光もしたかったけど、時間もあまり取れずまた次回、必ず直行便で訪ねてみたい街です。