好きと推しの境界線
こんばんは!みっちーです!
コンカフェの世界にいるとあちこちで聞く「好き」や「推し」という言葉。
好き=推しとして使うのが当たり前な感じになっていますが、厳密には意味は違います。
○推しとは何か
「推し」とは、「他人に勧めたいと思うほどに好感を持っている」状態です。相手に対して「憧れ」や「応援」、「友人や他の人と好きという気持ちを共有したい」という気持ちを持っています。
○好きとは何か
一方で「好き」とは、「好意」を抱いていたうえで、「相手に近づきたい」「仲良くなりたい」という感情が含まれます。「一方的に抱く憧れ」よりも、相手もこちらを見てほしいという「対等な関係」で、人と共有するよりも「独り占めしたい」「関係を深めたいし、見返りが欲しい」という感情を含んでいます。自分のことも知って欲しいし、相手と親密でありたいという「欲求」を強く感じさせます。
○推しと好きの境界線は?
このように推しと好きはイコールではありませんが、「推し」と「好き」は感情的に重なる部分が多いため、どちらか一方というわけではありません。推しと好きの間にはグラデーションがあり、自分の気持ちがどちら寄りなのかを知ることで、感情の整理がつきやすくなります。
○これが多いと推し寄りの気持ち
①推しの姿を見ているだけで幸せ
②推しのすべてが尊い
③推しの仕事ぶりを尊敬している
④推しのことを応援したい
⑤友だちや家族と推しが好きな気持ちを共有したい
⑥推しに近づきたいより見守りたい
⑦推しに特別扱いは求めない
⑧推しのこと考えると、幸せな気分になる
⑨見返りはいらない、ただただ推しを応援したい
○これが多いと好き寄りの気持ち
①推しの言動で一喜一憂する
②推しが異性などと仲良くしていると嫉妬してしまう
③推しに自分の事をよく知ってほしい
④推しにもっと会えるように、シフトや授業を被らせてしまう
⑤日常的に推しのことを考えてしまう
⑥推しのことを「独り占め」したい
⑦推しの「特別」になりたい
⑧推しのこと考えると、たまに不安になる
⑨推しからのレスポンスを含めた、見返りが欲しい
みなさんはどちら寄りですか?
どちら寄りでも(相手に迷惑をかけてないなら)悪いことではありません。人によっては日によって推し寄りになったり好き寄りになったりすることもあるので、うまく感情の揺れに付き合ってみましょう!
では、また!