日記0331
【春休み62日目】
11時過ぎに起きる。昨日は結局4時くらいまで起きていたが、緊張と暑さと寝苦しさで目が覚めた。今日も面接。この間良い感触だったところが一日でお見送り返されたばかりだったので、とてつもなく気が重い。
だけど嫌がっていても仕方ないので化粧しながら準備しつつ、昨日の時点で喋ることは全て書き出し済みだったので時間ギリギリまで🍝の桃鉄配信を見てリラックスすることを意識した。
その甲斐あってか、いつもみたいな過剰な緊張はせずに(それでも声は震えて汗かきまくったけど)比較的リラックスして受けることができたと思う。ちょっと向こうに「寄せ」すぎちゃったかなーというのはありつつ、悪くはなかったと思うんだけどどうだろう。期待して落ちた時にがっかりするのは嫌なので、どうせ受かんないよーくらいの気持ちで、楽にいきたい。反省ポイントはあったけど今回は比較的落ち着いて冷静に喋ることができた、のかな。これが面接に慣れてきた結果なら嬉しい。これまでの経験と蓄積が身になっていればいいなあ…。
バイオヴィレッジのふたり実況を見始めて、途中話題に登った『12モンキーズ』が気になったので実況の方中断して観た。
ウイルスの蔓延の阻止、というテーマよりは、タイムスリップで時空を越えるごとに「現在」という時間感覚と自分を認めてくれる存在が揺らぐことによる実在性の危機、みたいなところが面白くて、でもすごく不安を感じてしまった。
統合失調症が分裂病と呼ばれていた時代の精神病院の様子だったり、そういう精神不安みたいなものが迫ってきてこっちも飲み込まれそうではあった。今日はまだ面接の手応えが悪くはなかったのでそこまでダメージは受けなかったけど、駄目な時に見たらやばいだろうな〜と。
繰り返すタイムスリップによって主人公の精神は徐々に削れていってしまい、狂気に侵されていく。そうした人間の異常性を目の当たりにする時、人は恐怖を抑えきれない。銃で脅される直接的な生命への危機とは別の気味悪さ、理解(共感)できないことへの恐怖がある。
巻き込まれた博士が本当に可哀想で最初は見てられなかったけど、徐々に彼女自身もある種の狂気に取り憑かれていく。人殺しを目の当たりにしたことで何か吹っ切れてしまったというか、確実におかしくなっている。職業人として患者を助けたいというものから、証明してみせるという妄執へと変わっていく?
語り手である主人公が曖昧になってきているから、こちらとしても現実と妄想の区別がつかない。精神病患者の妄言だと思っていた医者と、任務としてウイルスの手がかりを得るために奔走してきた男の認識が入れ替わる、逆になる。元々凶暴性を持ち合わせた人間であるから、彼の「正常」がわからない。自分は頭がいい人間ではないので多分半分も読み取れてはいないけれど、それでも面白かったのはスリルを楽しんでいたのかな。テーマ曲めちゃくちゃ良いですね。
ちょうど日付が変わってエイプリルフールでみんなが盛り上がる中、そんなに期待していなかったラスバレの更新を見たらなんと、
推しである初鹿野瑤様が語り部のミステリーイベントが来ていた。今日限定でツイッターのアイコンもベッターもジャックして、こんなこと絶対にないと思っていたから本当に嬉しい。
内容は時限解放でまだ最初の更新しか読んでないんだけど、瑤様視点の推理小説だから当然、瑤様が主観でいっぱい喋るし台詞だったりモノローグのサンプルも取れるしで、めちゃくちゃ楽しい。本当にありがとうポケラボ様…。
そんな感じでスクショ撮りまくりツイッター巡回ではしゃいでいたら気がつくと寝落ちしていて、日記を書かずに寝てしまっていた。そんな3月31日、三月の終わりだった。