未婚シンママ、社会人2年目での転職
1年目、1日8時間時給700円のデータ入力のパート
正直、子育てに比べたら大したもんじゃない。ずっと仕事していたいぐらい。家には帰りたくないとも思った。笑
朝家から出るときには、まるで逃げるかのように急いで準備し職場に向かった。
ただ、やりがいは無かった。
20歳の私がこのままこの仕事を続けて、この先に未来はあるのだろうか?
せっかく取得した日商簿記2級は?何も活かせてないじゃない。
そう思い、まずはパート先の上司に経理部署への異動などが出せないか相談した。結果、今は人員も足りており特に募集はかけてないとのこと。
であれば、転職しかないな。ということで転職活動開始。
(この1年目パートのこと書いてて思い出したけど、私の歓迎会ということで呼ばれて行ったのにお金取られたな。どういうこと?笑 そういう意味でも辞めてよかった。苦笑)
社会人2年目の転職、旅行代理店の事務
転職活動には正社員として資格を活かした経理業務ができるところを探した。
が、、、経理の募集をかけるようなところはまず経験者を求めるところが多かった。且つ、大卒。。。
経理はどの企業も求める分、働く人も多い。経験者も多い。手っ取り早くそう行くよなぁ。と焦った。
とりあえず、範囲を広げ事務職の募集をかけてるところに数打ちゃ当たる作戦で履歴書を送った。それが運よく、中小企業旅行代理店の社長の目に留まった。
電話が来た翌日には社長と面接をして、来月から来てという話になり正社員として即採用。
どうも社長は、経歴よりも、
20歳の私が配偶者の有無に"無"、扶養家族に1人と記入してることが気になったらしい。1人で育てるのは大変だろうけど、その分、頑張ってくれるだろう。とのことだった。懐の深い社長、感謝。。
これで私は、正社員として事務職の仕事で月額15万円の給料が貰えることになる。もちろんボーナスは無いけれど、11万ちょっとの給料だった前職と比べると、大躍進である。
部署内の空気の悪さ
入社してすぐの部署はお客様から注文された航空便のチケットを予約・購入・発券するような部署だった。ルーティンさえ把握していればすぐにできるような仕事だった。
メンバーはラスボス感を醸し出した女性と男性2名の記憶。
ラスボス女性はメンバー内の男性を好いている雰囲気だった。けど、私への当たりがなぜか強い気がした💦
今はもう、ラスボス女性の顔しか覚えてない。とにかくラスボス感。パない
空気の悪さは置いといて、ここでも正直、やりがいはなかった。笑
働いて4ヶ月たったくらいで、経理部署に空きが出たことを知った。
早々に、異動願いを出して念願の経理部署へ異動させてもらった。
さよなら、ラスボス女性。
入社して5ヶ月目、念願の経理部署へ異動するも、見切りをつける
経理部署のメンバーは専務2人、私含めスタッフ3名。専務の内1人は社長の奥様だった。
ただ、ここ経理なんか?ってぐらいやってることは事務作業だった。。
主には発券した航空券の払い戻し処理や請求書確認、社長奥様じゃないほうのお局専務のご機嫌取りぐらい。経理という経理はお局専務2人での処理でほぼ間に合っていた。
社長奥様じゃないほうのお局専務がまた厄介な人だった。
愚痴になるのであまり書かないが、私の糸がプッツン切れたのが
「たかが子持ちが。」そう言われたこと。
この方は独身で60歳手前、子どもはいない。だからといって、言っていいことと悪いことの区別もつかないのだろうか?
悔しくて泣いた。笑
それと同時に、もうこの部署で学べることも無さそうだと思っていたタイミングでのあの発言。転職活動するしかないでしょ。
入社して1年、社会人3年目を前に転職活動を再開した!
懐の深い社長、ごめんなさい。でも、お陰様で家計は持ちこたえました。
それと、社長奥様じゃないほうのお局専務、あなたのお陰でメンタルが少し強くなれた気がします。ありがとうございました。