2025.1.31 対岸の港町

僕らの音楽活動を航海に例えるなら
船はグループであり、エンジンはライブであり、燃料は歌であり、帆は楽曲であり、そして船乗りは「メンバー」と「応援してくれるあなた」である。

海原に吹く風は常時予測不可能。
真っ直ぐ進んでいるつもりでも停留していたり。北へ向かっているつもりでも同じ所をぐるぐる巡回していたり。

風に従い正しく掴まえなくては、もはや戻されていることにも気付かない。これでは対岸には辿り着けそうにない。対岸の港町はいつも賑やかに灯っているというのに。

この航海に最も重要なのは帆（楽曲）である。
絶対に壊れないチタン合金加工でも、枯渇しない無限燃料を積んでいても、誰もが振り向く黄金の塗装を施していても、港に到着出来なければ風に流され遭難し、船乗り達は力尽きていく。
正しく帆を張らなければ、永遠に漂流する箱である。



そして、、帆が出来た。
この帆はどうやら質が良さそうだ。
ではどのように張ろうか。。
縦に？横に？２つ折りに？、、、我々の航海はそんな途中だ。


例え話はこの辺にしておいて..
現実の話をしよう。