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イブキちゃんの聖書入門

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クリスチャン女子大生、イブキちゃんを取り巻く日常のお話です。 また聖書の内容について解説していますので、漫画、聖書にご興味のある方は是非ご一読ください!
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2020年12月の記事一覧

イブキちゃんの聖書入門 #14「聖霊なる神とは?」

イブキちゃんの聖書入門 #14「聖霊なる神とは?」



「そしてわたし(イエス・キリスト)が父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。」
(ヨハネの福音書 14章16節)

★父なる神、子なる神、と続いて、今回は三位一体の神の第三の位格(ペルソナ)である『聖霊(せいれい)なる神』について焦点を当ててみたいと思います。

実のところ、聖霊に関する神学(『聖霊論』と一

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イブキちゃんの聖書入門 #13「子なる神とは?」

イブキちゃんの聖書入門 #13「子なる神とは?」



「神は人をご自身のかたちとして創造された。」
(創世記 1章27節)

★今回は三位一体の神の第二の位格(ペルソナ)である『子なる神(キリスト)』について語ってみたいと思います。

聖書はキリストについて非常に多くのスペースを使って語っており、その全てを1回でカバーすることは不可能なので、今回は三位一体の文脈の中で見えてくる「創造主としてのキリスト」に重点を置いてお話したいと思います。その他の

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イブキちゃんの聖書入門 #12「父なる神とは?」

イブキちゃんの聖書入門 #12「父なる神とは?」



「そのとき(イエスが十字架につけられる時)、イエスはこう言われた。
『父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。』」
(ルカの福音書 23章34節)

⭐︎さて、今回は三位一体の神の第一の位格(ペルソナ)である『父なる神』について焦点を当ててみたいと思います。

少しおさらいとなりますが、三位一体とは「神が三つ子のように三体存在する」とか、「一体の神が

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イブキちゃんの聖書入門 #11「三位一体とは?」

イブキちゃんの聖書入門 #11「三位一体とは?」



「私はどこへ行けるでしょう。あなた(神)の御霊(みたま)から離れて。どこへ逃れられるでしょう。あなたの御前を離れて。」
(詩篇 139篇7節)

⭐︎皆さんはクリスチャンの祈りを実際に聞いたことはありますか?

​基本的にクリスチャンの祈りは、自分の魂の親である父なる神に対する個人的な呼びかけであり、祈祷書やお経のようなものはなく、自分の言葉で祈るものなのですが、それでも聖書が教える一応の型

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イブキちゃんの聖書入門 #10「多様性と一致の12使徒」

イブキちゃんの聖書入門 #10「多様性と一致の12使徒」



「そして、夜が明けると(イエスは)弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をお与えになった。」
(ルカの福音書 6章13節)

⭐︎はっきり言って、一般的な日本人が持っている「宗教」のイメージは良くありません。

「宗教」と聞けば、どこか人を不自由にするような、没個性にさせてしまうような、何かネガティブなイメージを多くの人は持ってしまっているのではないかと思います。

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イブキちゃんの聖書入門 #9「いつも傍にいてくださる神」

イブキちゃんの聖書入門 #9「いつも傍にいてくださる神」



「あなたがたの髪の毛さえも、すべて(神に)数えられています。」
(マタイの福音書 10章30節)

近年、特にこの日本では、「神」という単語が日常レベルで人々の口から出て来ています。

「神がかっている」
「神対応」
「○○は神」etc....

「普通ではない凄さ」を強調するための形容詞として用いられる場合が殆どです。
あえて「神」を気安く使うことによって、ある種の快感すら人々は覚えてい

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イブキちゃんの聖書入門 #8「キリスト馬鹿がクリスチャン」

イブキちゃんの聖書入門 #8「キリスト馬鹿がクリスチャン」



「私(パウロ)がどのようなことばで福音を伝えたか、あなたがたがしっかりと覚えているなら、この福音によって救われます。そうでなければ、あなたがたが信じたことは無駄になってしまいます。」
(コリント人への手紙 第1 15章2節)

⭐︎長らく、日本のクリスチャン人口は統計上、1%以下だと言われ続けて来ています。

これはクリスチャンが自由に活動することを許していない国々(例えば中国のクリスチャン人

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イブキちゃんの聖書入門 #7「罪の深みにハマルティア」

イブキちゃんの聖書入門 #7「罪の深みにハマルティア」



「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」
(ローマ人への手紙 6章23節)

この聖書箇所には、聖書が示す「良い知らせ」と「悪い知らせ」の両方が端的に語られています。

★前半部分は「悪い知らせ」、後半部分が「良い知らせ」です。

ところで、日本語の罪という言葉は、一説には「包み込む」という言葉がルーツとなっていると言われています。包んで覆い隠

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イブキちゃんの聖書入門 #6「聖書は非科学的?」

イブキちゃんの聖書入門 #6「聖書は非科学的?」



「はじめに神が天と地を創造された。」
(創世記 1章1節)

聖書に書かれてある内容は、果たして本当に非科学的なものなのでしょうか?​

聖書は「永遠のベストセラー」と呼ばれています。近年の世界の年間総分布数は、約4億冊と言われており、『ONE PEACE』や『鬼滅の刃』を含め、他の書籍を圧倒しています(ハリー・ポッターシリーズ全7巻の総発行部数で約4億5000万冊)。またこれまでに約2200

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イブキちゃんの聖書入門 #5「転嫁された罪」

イブキちゃんの聖書入門 #5「転嫁された罪」



「ちょうど一人の人によって罪が世界に入り、罪によって死が入り、こうして、すべての人が罪を犯したので、死がすべての人に広がりました。」
(ローマ人への手紙 5章12節)

前回#4では「原罪」について説明しましたが、今回は「転嫁された罪」について考えてみたいと思います。
※(「原罪」と「転嫁された罪」は区別すべき概念です)。

上の聖書箇所にある「ちょうど一人の人」とは、先ほども紹介した最初の

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イブキちゃんの聖書入門 #4「全人類は罪人?」

イブキちゃんの聖書入門 #4「全人類は罪人?」



「ご覧ください。私は咎(とが)ある者として生まれ、罪ある者として、母は私を身ごもりました。」
(詩篇 51篇5節)

私たち日本人が「罪」という言葉を聞いて、通常、何を連想するでしょうか?

恐らく、警察に逮捕されて牢獄に入れられている姿であったり、社会規範に反する何かしらの悪いこと、つまり犯罪行為をイメージするかと思います。
「罪?私は警察に捕まったことはないから犯罪者じゃないよ」、「逮捕さ

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イブキちゃんの聖書入門 #3「死への関心」

イブキちゃんの聖書入門 #3「死への関心」



「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている。」
(へブル人への手紙 9章27節)

場所や時代や文化、環境を超えて、どのような人にも共通して必ず起こる現象とは何でしょうか?

それは「生まれることと、死ぬこと」です。

人は生まれたのであれば、必ずいつかは死にます。
それは宗教でも哲学でもない、現実です。
その誰しもが認める現実を、聖書は取り扱っています。

そして

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イブキちゃんの聖書入門 #2「何で僕たちは生きている?」

イブキちゃんの聖書入門 #2「何で僕たちは生きている?」



「あなたの指のわざである、あなたの天、あなたが整えられた月や星を見るに、人とは何者なのでしょう。あなたが心に留められるとは。人の子とはいったい何者なのでしょう。あなたが顧みてくださるとは。」
(詩篇 8篇3~4節)

この聖書の言葉は、今から約3000年ほど前、イスラエルのダビデという王様が詩の形で残したものです。

ダビデは王様となる前は、大自然の中で羊飼いとして生活をしていました。ダビデは

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イブキちゃんの聖書入門 #1「聖書はラブレター」

イブキちゃんの聖書入門 #1「聖書はラブレター」



「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
(ヨハネの福音書 3章16節)

この聖書の言葉は「聖書のミニチュア」とも呼ばれる箇所で、聖書が語る内容が凝縮されています。

ここでの「神」とは、「人間が作った」哲学や空想上の産物としての「神々」ではなく、「人間を造られた」創造主のことです。「

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