シルバニアファミリーと海辺の町へ行きました。
シルバニアの愛らしさは普遍的だ。手のひらで包める大きさも、表情も、洋服も家具もすべてが可愛らしい。
今回はシルバニアと小さな電車旅をしたときの写真をまとめた。
シルバニアと車窓
うちのシルバニア赤子たちにとって、電車の旅はこの日が初めて。車窓から興味深そうに外を眺めている。
駆けていく街並み、高速で次々と通過する駅。主の私にとっては見慣れた風景でも、赤子たちにはすべてが真新しい。
いくつもの街を越えて、空は次第に広くなっていった。都市から郊外、そして田園地帯へ。
電車が走りだして2時間経った頃、目的地に到着した。赤子たちを手のひらに包み、私は駅に降り立つ。
シルバニアと海辺のカフェ
彼らにとっての初めての海は冬の色をしていた。
主はカフェで一服。赤子たちはキャッキャと遊ぶ。
この日の遠征はインタビュー仕事だった。だが、彼らが傍にいて小旅行を無邪気に楽しんでくれたおかげで、取材のプレッシャーが柔らいだような気もする。
家の窓辺、旅の一幕、少しだけつらい出来事、嬉しい瞬間。人生に訪れるエトセトラに彼らの愛らしさを足せば、どうにか乗り越えられるかもしれない。
私は次はどこへ行こうか、なんて赤子に話しかける。