見出し画像

看護師でトレーニングをしていて良かったこと3つ

看護師でトレーニングをしていて良かった点

1:腰を痛めにくい(ぎっくり腰になりにくい)

2:患者さんとのコミュニケーション

3:ストレスが溜まりにくい

について紹介していきたいと思います。


1つ目  腰を痛めにくい(ぎっくり腰になりにくい)

看護師または介護士さんでも,経験年数が高いにつれて腰を壊す人や腰痛持ちの人はほんとうに多いです。自分で動ける患者さんは良いですが,身体を自分で動かせない患者さんの身体の向きを変える動作や,車椅子やベッドに移乗する動作の際に腰へ負担がかかります。それが,体重40〜50kgならまだ良いですが,100kg超える方もいるので,相当な負荷が腰へかかります。

周りの先輩看護師も腰痛持ちが多く,いつもコルセットを着用している人もいます。実際に1年でぎっくり腰に3回なった人もいます。

トレーニングをしていると腰を壊さないとは言い切れないですが,普段ジムなどで重いものを扱っているので,自分の身体の許容範囲外の腰への過度な負担が生じにくいです。

そのため,腰を含めて身体を壊すことなく仕事ができています。

2つ目  患者さんとのコミュニティケーション

男性看護師の数もまだ多くはないので,患者さんから声をかけていただくことも多いですが,トレーニングをしていると「何かスポーツしていたの?」「身体大きいけど何かしているの?」などと,話かけていただくことが多いです。そこから話を広げながら会話を続けて関係性を築いたり,自宅での生活背景やADLの状況を情報収集したりしています。また,普段年齢が高齢な方が多いですが,強面の若い男の患者さんも時々入院するため,声をかけるのにも緊張する時があります。その際にも,患者さんや家族の方何かスポーツしていたの?」「身体大きいけど何かしているの?」などと声をかけていただくと,チャンスだと思いそこから患者さんの趣味や生活の話につなげて,関係性を築くことができています。

他のコミュニケーションの方法もありますが,コミュケーションのきっかけの1つとして,時々使用しています。


3つ目  ストレスが溜まりにくい

これは元々の性格も大きいとは思いますが,看護師として働き始めは覚えるべき知識・技術・業務,先輩方からのプレッシャー,患者さんとのコミュニケーション,人の命に関わる責任感,前残業・後残業,など様々なストレスがかかります。同期の看護師も1年目・2年目で辞める人も少なからずおり,仕事中でも泣いてしまうほどストレスが生じる人も多いと思います。YouTubeでも看護師でストレスに耐えきれず,病棟の移動や転職,違う職種に転職した方の動画が多くあり上がっています。

これが良いことではないと思いますが,仕事の後半や終わり間際には,今日のトレーニングメニューや部位を考えながら仕事をしており,早く仕事を終わらせてジムに行くという気持ちで行動しています。自分の趣味であるトレーニングができるので,何か失敗や怒られてもトレーニングしている時だけは忘れることができました。その分,移動時間や家に帰ってテレビは基本観ずに調べ物をしています。時々,大きな失敗が起こした時にはトレーニングを休むこともありましたが・・・

これは自分の感覚ですが,看護師は身体的なストレストよりも精神的ストレスが大きいので,トレーニングで精神的ストレスを身体的ストレスに変換してる感じています。トレーニングに対してストレスを感じていたら別ですが,トレーニングが趣味であるならば,週2回でも週6回でも楽しみができることはストレスを定期的に解消することができ,ストレスが溜まりにくい状態につながります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?