「私を鬼ヶ島に連れてって/水曜日のカンパネラ」を買いました。
先日のandymori武道館のDVDと一緒にタワレコ札幌PIVOT店で買いました。最近なにかと目にする水曜日のカンパネラの新譜です。
新譜と言いながら11月に出たんですね。今更感ありますが。簡単にレビューをば。
◎水曜日のカンパネラって何者なのか
最近なにかと目にする水曜日のカンパネラですが、どんな人なのか?
□水曜日のカンパネラとは2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動。「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから・・・と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。 当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。 それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。(公式HPより)
http://www.wed-camp.com/profile.html
いまいち良くわからない。グループだけどビジュアル面では一人。あとは作曲担当とその他、といった構成。
◎なにはともあれ楽曲を聴いてみる
桃太郎/水曜日のカンパネラ
なるほどよく分からない。が、分からないなりに気持ち良い。テクノ?というかトランス?にラップ調の歌詞がのっている。
そしてこの桃太郎もそうだけれど楽曲は人物をフィーチャーした曲が多く、買ったアルバムにももう一曲PVがあるものがある。
千利休/水曜日のカンパネラ
なるほど良く分からないが、なぜだか頭に残る。
「先祖代々 語り継いできた 伝統の作法 魔貫光殺砲」
なんて無茶苦茶だ。しかし耳に残る。気持ちが良い。魔貫光殺砲が歌詞に入ったことなんてあったのだろうか。
昨今で言うと所謂「サブカル」という枠にハメられてしまうのかもしれない、ファミコンネタ・DB・ジョジョ・キン肉マンその他固有名詞のオンパレードだからだ。でもそれだけで済まされない何かがあると感じる。
ざっくりした言い方で言うとクオリティが高いと思う。特に曲に関してはなにも言うことはあるまいという感じ。
ことボーカルのコムアイ氏に関しては、水曜日のカンパネラのプロジェクトが始まるまで歌唱経験がなかったそうだが、しっかりカタチになっている。プロッフェショナルな雰囲気が随所に見て取れる。
コムアイ氏はお世辞にも滑舌がよかったりラップのスキルはひょっとしたら無いのかもしれないがなにより声がよい。綾瀬はるかに似ている。笑
そしてビジュアル面でも申し分ない。個人的に薄幸の美少女感が出ていて好感が持てる(平成4年生まれというのも驚きである)
作品をコンスタントに発表していて今年も色々な顔を見せてくれるであろう水曜日のカンパネラ。是非LIVEを見てみたいユニットである。ステージではどんな姿なのか、そしてどのような客層に受けているのか見ものである。
というか、単純に興味が尽きない存在である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?