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仕事を辞めて2年、ダンスだけやってみた私の記録

 人の役に立たなくてお金にもならないけど、自分がやりたいと思ったことを39歳の私が全力でやってみた実験の記録。今回は10月の舞台に向けて練習をする中での気づきや心の葛藤を綴ってみた。

 これは踊ることを通して自分を知り受け入れて幸せになるためのおしりちゃんの旅の軌跡。転ぶと分かっていても転びにいくのが私。自分の体と心で体験して学びたいし、そうしないと納得できない。いつだって傷だらけになりながら前に進む私の姿を見て何かの気付きになったら嬉しい。(※noteの購入はダンスの関係者の方以外でお願いします。内容が赤裸々で恥ずかしいので。)

・本当にやりたいことをやったらどうなるのか

 最近は踊ってるか寝てるか食べてるかそれしかしてない。今、10月の舞台に向けて毎日練習してる。自分でも狂ってると思う。13年勤めた会社をやめてビジネス始めるつもりが、自分の気持ちに従っていったらこんなことになってしまった。

自分が今
本当に本当に本当に
心からやりたいことをやったらどうなるのか、、、、。
やり続けた先に何があるのか、、、。

それを知りたくて、自分を信じてみたくて、先が分からないまま進んでる。正直に話すと、こんなことやって何になるんだろうとか、お金も稼がずに遊んでばっかりでいいのかなとか、日々日々、不安との戦いだ。ダンスの先生に言われたことに一喜一憂して、上手な人を見ては羨ましく思って、自分にないものを持ってる人に嫉妬する。それでも仲間が頑張ってるのを見ると感動で涙が溢れて応援してしまう。感情がジェットコースターのように動く。毎日のようにオーディションをしたり、フリーで踊らされたりしてメンタルもズタボロ。 、、、それでも踊るのをやめられないんだよね。

やりたいことをやらないのは
少しずつ少しずつ
自分を殺しているようなものだ。

これは以前聞いてずっと心に残ってる言葉。それが正しいのであれば、私は今、ものすごく生きている。踊ることを通じてどんどん裸の自分がありのままの自分が出てくる。その姿を見て欲しい。


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